下記の紫と黄色の部分がダイソーの絵の具を使った部分です。
皆様、こんばんは。
今日は暑かったですね～。
もう真夏みたい(=^_^;=)
私は今日は頑張って仏画をやっておりました。
今月は「勢至菩薩」様、私の生まれ年の守り本尊です。
優しいたたずまい、柔和なお顔を見ているだけで、自分の心まで
穏やかになれそうです。
ところで、私、今回初めてダイソーの「くすみ色」水彩絵の具を使ってみました。
元々は他の目的で購入したんですが、、、
そちらに使うことがなくて、勿体ないと思ったのと
純粋に仏画に使ってみたいなぁというチャレンジ精神？
がありまして。
で、使ったのは「アイリス」とあと、もう一つ黄色っぽい色なんですけど、、、
結果としては、まあ良い感じかなと思います。
もちろん、通常、写仏で使う顔彩とは使用感はまったく違います。
比べてみて、顔彩は随分と伸びが良いんだなと初めて知りました。
いつも普通に使っていて、比べたことがないので判りませんでした。
水彩絵の具は、顔彩に比べると、伸びも発色もやはり落ちます。
しかし、「くすみ色」だからかもしれませんが、
顔彩では出ない独特の色感が出るようです。
ただ、仏画に使うことが果たして許されるのかどうか？
これは作品を講師の先生に見て戴いてから、講評で判ると思います。
とはいえ、私が思うに、たぶん、仏画というのは
本来は顔彩で彩色しなければならないとかという規定はないと思います。
例えば色鉛筆でも良いんです。
なので、駄目だとは言われないかもしれませんが
先生によっては、お好みもありますので、駄目だしされるかもしれませんね。
先ほども言いましたが、
「くすみ色」限定の絵の具なので、独特の風合いがある色ばかりです。
上手く使えば、今までとはまた違った雰囲気の作品ができるかもしれません。
ただ、一つ難点は顔彩と合わせて使うと、接した部分ー境界が滲みます。
といっても、そんなに物凄く滲むわけではなく、
気になるほどではありません。
気をつけて使えば、これは問題ないかと思われます。
今はまだ完成ではなく、銀は滲むので、先に虚空ー背景を塗りました。
それから、いよいよ仕上げです。
銀で塗るところを塗り、仏様を荘厳します。
あと一箇所だけ、ダイソーの「くすみ色」絵の具を使ってみたい場所が
あるので、気をつけて使おうと思います。