前回は、60㎡、2LDKのお家に引っ越したお話を書きました。
せまいアパートへの引越し。
収納も以前の家より格段に小さくなりました。
当然、大量にある夫の趣味のものたちは入りきりません。
今回は、夫が引越しによってたくさんの趣味のものの中から大切な物を選び、残すまでの過程を紹介します。
〜目次〜
引越しまでのこと
引越し開始してからのこと
夫の決断
まとめ
引越しまでのこと
私の夫は楽器収集、ドローン、バイク、音楽鑑賞(昔のCDやレコード)など多趣味。
趣味が多いと当然ものも多い。
以前は広々とした古民家だったので、3畳分くらいを「夫の趣味ゾーン」として配置。
ですが今回はせまいアパート。
当然そんな空間はありません。
ウォークインクローゼットの半分(約1畳分)を夫の趣味ゾーンにして
「どうにかこの中に入るようにしてね」と伝えました。
しかし、引越しの前日になっても趣味の物たちを残すもの、残さないものに分ける様子もない夫。
私「CDとか楽器とかどうするの?」
夫「全部持っていくに決まってるじゃーん!」」
私「えええ!」
物を整理したり、処分したりするのがとっても苦手な我が夫。
私がどうのこうのいっても動きません。
私は、「全部入るわけないやん」と思っていましたが、見守ることにしました。
引越し開始
夫も私も育休中。
1週間くらいかけて、2人(+4ヶ月の乳児)で以前の家から新しい家へ荷物を運んでいきます。
(以前の家から新しい家まで車で20分くらいの距離です)
引越し当日になりました。
物をどんどん新居へ運んでいきます。
ウォークインクローゼットの中もあっというまに楽器で埋まりました。
「入らない」
これで全ての趣味のものの半分くらい。
どうしようか…
夫の決断
引越しを進めていったある日。
夫が急に「この中(ウォークインクローゼット)に入るくらいまで処分するわ」と宣言。
残したいものと手放すものを分け、
壊れていたた物はゴミとして処分したり
人にあげたり
売ったり
と色んな方法で手放していきました。
夫にはどんな心境の変化があったのでしょうか?
手放していった楽器たち
実は、引越し前にアパート内を見学できたのは1回のみ。
それから引越し当日までアパート内に入ることはできませんでした。
見学の際は家具や荷物がないので広く感じていたアパート。
ですが、家具や物を入れていくと、だんだんとスペースは狭まっていきます。
夫も、ウォークインクローゼットに入りきらない趣味の物たちが家の中を埋めていくのを見て、物を選ぶ(残す/残さないを決める)決意をしたようです。
残したものは
今使っていたりこれからも使いそうなもの
思い出のもの
まだ手放す決意ができないもの
これらをウォークインクローゼットの半分の空間に入り切るよう、選んで行っていました。
今はこんな感じで落ち着いています。
私が 棚を設け、空間を最大限利用できるようにしました。ドヤw
広いお家ならたくさんの収納空間がありますが、
残念ながら私の家にはそんな空間はありません。
お家が狭くなったことで、
たくさんある物の中から
今の自分にとって必要なもの、大切なものを選び
残すことを決めて
そうでないものは手放すことを決めた夫。
せまいい空間や収納ってマイナスポイントだと思われがちですが、
自分が所有しているものの中から
本当に必要なものを選び取るチャンスなのかもしれません。
でも実はまだドローンや楽器類はいくつか他のスペースに残っています。
「またどうにかする。いっぺんにはできん」だそうです!
妻は待つのみ!