今日は自分の基準となっているシリーズ?の

第3弾は、ディセンダントから考えていきます

(出生時間がわからないと出せません)

 

↓これまでの記事はこちら↓

自分の基準となっているものとは?(4ハウス編)

自分の基準となっているものとは?(月の場合)

 

月は感覚や無意識的に基準としているものであり

4ハウスは自分の育った環境で培われた価値観が

基準となっていると書きました

 

 

今回はディセンダントですが、7ハウスの始まり

のカスプであり、アセンダントと繋がっています

関連記事

▶︎ディセンダントについて

▶︎ディセンダントは自覚しやすい?

 

基準というと、自分の根源だからアセンダントの

方がそうなのではないかと感じるかもしれません

 

確かにアセンダントを含む1ハウスは自分自身で

あるし、自分の性質や資質を表しています

ただ、アセンダントは元々持ち合わせた性質であ

ると同時に、周りの人が感じる印象でもあります

 

ディセンダントと書きましたが、片方だけに注目

するべきではなく、両方が関係しています

軸として繋がっているから切り離せないのです

 

ちなみに7ハウスは対人関係やパートナーである

と教科書的な解釈では書いてあるわけですけど、

もっと広い意味で言うと、環境だったりもします

 

自分が身を置く環境→こうであって欲しい基準

をディセンダントが表していると考えられます

 

対人関係で言うなら、こんな感じの人が周りに

いて欲しいと言うとわかりやすいでしょうか?

それは自分が同じような性質を持つからですね

 

でも自分はアセンダントなわけですよ

一体どういうこと?って感じだと思います…

 

アセンダントとディセンダントを合わせ鏡と

考えた場合、自分は周りの人を通して自分自身

がどんな人なのかを認識しているわけですよ

 

よく、人間関係は自分を写す鏡だと言いますが

自分の性質が人間関係を作っているんですよね

 

 

これは親しい人間関係に限らないと思います

ディセンダントは自分以外の全ての人ですし、

自分の人生で出会う人々や遭遇する環境です

 

早い話が、ディセンダントの性質を自分も

持ち合わせているという事が言えるのです

 

鑑定をしていても、アセンダントの性質等を

伝えるとポカーンとして、ディセンダントの

特徴を伝えると明らかに同意するパターンが

多かったりするんですよねぇ

 

自分が自覚する自分らしさとはディセンダント

の方だと言っても過言ではないかもしれません

 

で、自分らしさと言うと個性っぽくて基準とは

違うように感じると思いますが、自分の中で

『これが普通でしょ?』と感じる環境や人の

基準を表すのがディセンダントではないかと…

 

私の友人でディセンダントに水星が重なって

いる人がいて、よく喋るし読書も好きなんです

私がその友人に持つイメージは、自分の考えを

ハッキリ口にする正直な人という感じですかね

 

おそらく思った事をすぐに口にするタイプで、

裏表がないのですが、そこが私は好きなんです

そんな彼女が選んだ旦那さまは、印象としては

おとなしくて無口に見える感じの人でした

 

水星=しゃべるのようにイメージしがちです

でもそれ以外にもたくさんの意味があるので、

文才があるとか頭の回転が速いかもしれません

アスペクトも併せて考えてみてくださいね

 

ディセンダントに天体が重なっている人って

やたらとはいないと思いますから、基本的には

ディセンダントのサインに注目して考えます

 

 

サインの特徴を一例としてあげてみます

 

牡羊座→すぐに動ける環境・思い立ったが吉日

牡牛座→動かなくて良い環境・食べるのが好き

双子座→マンネリしない環境、おしゃべり好き

蟹 座→気心知れた環境・仲間を大切にする

獅子座→注目される環境・リーダシップがある

乙女座→数字が絡む環境・細かい所に気が付く

天秤座→人と関わる環境・相手に合わせられる

蠍 座→集中できる環境・慎重に人間観察する

射手座→自由度の高い環境・向上心が強い

山羊座→組織的な環境・堅実でしっかり者

水瓶座→合理的な環境・平等で博愛主義者

魚 座→どんな環境でもOK・許容範囲が広い

 

自分のディセンダントのサイン(星座)を見て

当てはまるかどうかを考えてみてくださいね

このような人や環境が自分にとって普通であり

そうあって欲しいと考えている基準になります

 

出生時間がわからない人は、自分が当てはまる

サインがあれば、可能性が高いかもしれません