ドデカテモリーとは12サインの各サインを
さらに12分割にする手法の事を言います
サインは30度ずつに分かれていて、それを
また2.5度ずつに分割し、サインをあてがう
ものであり、サインの中にもう1つのサイン
があるという考え方になるわけです
私は太陽が牡牛座ですが、ドデカテモリー
は蟹座になっています(度数で決まります)
牡牛座の中でも蟹座っぽさがあるようです
どのサインも0〜2.5度までは同じサインで、
そのサインらしさが強く出るとされています
2.5度〜5度は次のサインのように続きます
(重なる部分は両方の性質を持つようです)
私自身、通常はドデカテモリーをあまり気に
しておらず、一応知識は頭にあったのですが
鑑定においても今のところ考慮していません
ただ、自分の太陽星座に違和感を感じる場合
ドデカテモリーがヒントになる可能性があり
クオリティやエレメントが全く異なる性質
だったりすると、そのサインらしくないと
周りの人から思われるかもしれません
もちろんそれ以外にも、太陽以外の天体で
強いアスペクトがあって、その影響の方が
強いとか、アングルに重なる天体があるとか
色々な原因が考えられるため、チャート全体
を見ないと何とも言えなかったりします
ですので、ドデカテモリーもそういう要因の
一つとして参考程度に見てみてくださいね
それで、各天体の度数が必要になりますので
まずはそれをチェックしますが、この場合は
チャートより表で見た方がわかりやすいです
たいていのサイトでは円形のチャートの下に
文字で何座が何度という一覧表があります
いちいち一つずつ計算するのは面倒ですから
こちらのサイトなら一気に出してくれます
ちなみに出生時間が不明だと動きの早い月
などの場合は度数が正確には出せません
出生時間がわかれば、天体以外にも各ハウス
のカスプについても見ることができますよ
(そこまで必要かどうかはわかりませんが)
まぁ、見るとしたら個人天体でしょうかね…
(太陽・月・水星・金星・火星の5天体)
トランスサタニアンは動きが遅いため、同じ
度数の人がたくさんで見る意味はないかも?
私の5天体を見てみると、エレメントならば
水星座が2、火星座が2、風星座が1でした
クオリティだと活動宮が1で固定宮が4??
太陽以外全部が固定宮って…なんでやねーん
通常のサインは固定宮と柔軟宮が各1つずつ
あとの3つは活動宮だし、エレメントの方は
地と火が1つずつで残りの3つは水星座です
チャート全体で見ると活動宮が多いのですが
その奥底には隠れた固定宮があるわけですね
確かに自分の性格を考えてみると、行動力が
ないわけではないけれど、決まるまでが長い
と言えますので、当てはまっているのかも?
あとは人に合わせているようでいて、実際は
自分がやりたいようにしている気がしますw
過去に何回か出した時にはへぇーって感じで
サラッと目を通しただけで終わっていました
太陽が牡牛座でも蟹座的な要素が強いとか、
月が蟹座でも獅子座の要素があるのかぁ〜
みたいに補足的な情報として捉えています
自分の個人天体の中でも一番意外だったのは
水星牡羊座のドデカテモリーが水瓶座だった
点で、牡羊座の水星って思考や会話などが
ストレートでスピーディーなイメージですが
これが自分の中では少しだけ違和感でした
ところが水瓶座の要素があるとなった場合、
何となく腑に落ちる点がチラホラあるのです
あくまでもベースは牡羊座ですから、その中
のどこかにチラリと現れる程度でしょうけど
意外と冷静さやロジカルさがある点だったり
何かを考える時に、始めは単純なのに途中で
色々と分析してしまう癖があるんですよね…
あとは対等というか平等精神がある所とか?
そもそも、水星には水瓶座のルーラーである
天王星がオポジションになっている影響も
大いにあるとは思うのですが、チャートには
水瓶座の天体が一つもないのに、何となく
水瓶座っぽさを感じる点が腑に落ちました
ここまで書いておいて言うのもなんですけど
サビアンシンボルはこのドデカテモリーを
加味して解説してあるのでわかりやすいです
サインだけでわかりにくければ読んでみると
少しは理解しやすいかもしれません