感受点というのは天体ではなく軸になります
わかりやすいのはアングル(AC/DC/IC/MC)
出生図の屋台骨とも言える重要な軸ですね
それ以外にドラゴンヘッド・ドラゴンテイル
バーテックス・アンチバーテックスなど…
ドラゴンヘッド・テイルは今世でなすべき事
とか、他にもそれこそ色々な解釈があります
相性で見る場合は縁があるかどうかだったり
今世・前世とか運命的な縁がどうのみたいな
考え方は壮大でロマンチックではありますが
もっと実生活に対応した解釈が必要ですよね
例えば私のドラゴンヘッドは9ハウスにあり、
これを壮大に解釈すると、いずれは海外生活
でもするのかしら?と読めなくもないですw
ですが、実際にはそんな事にはならないかと
まぁ、未来がどうなるかはわからないですし
可能性は0じゃないけれど、自分の今の状況
を考えた場合の9ハウスは専門分野に関する
事が濃厚なのではないかと思っています
なぜそう思うのかと言うと、私は3ハウスに
3つの天体がコンジャンクションしている事、
ドラゴンテイルももちろん入っています
ドラゴンテイルは自分がやりやすい事であり、
それを経て反対側のヘッドに向かうんですね
私は知的好奇心が強いので、興味のある事を
勉強するのが大好きです(学校の勉強は嫌い)
それはとっかかりとして自分が得意とする事
であるし、それを色々やってから9ハウスの
更に専門的な分野に向かうのではないかと…
人との縁という意味なら、手の届く範囲内の
人間関係から、より幅広くなっていく感じ?
確かに身近な習い事だったら、人との出会い
も狭い範囲内ですが、専門的になれば自然と
今までとは違った人と繋がれたりしますよね
9ハウスは自分の知らない事やチャレンジ的
な意味合いもありますから、本来は行動範囲
が狭いほうが安心だからテイルが楽なんです
でもヘッドに向かうためには、そこを飛び出
してチャレンジしろって事なんだと思います
それではバーテックスの軸はどうでしょうか
私の場合はバーテックスが6ハウスにあって
アンチバーテックスが12ハウスにあります
バーテックスも使命と考えると壮大ですが、
実際には周りから得意だと思われている事で
アンチバーテックスは得意になる前の不便に
感じている事であると私は解釈しています
ドラゴンヘッドと違う点は、自分の意志では
なくて周りとの関係性が強く反映されますね
アンチバーテックスが不便に感じる壁ならば
どうにかしようと努力したり試行錯誤します
それを繰り返すうちに、いつの間にか得意な
ように周りの人から判断されるという感じ…
だから自分がやりたいかどうかは関係なくて
周りの人から見て、これを頼むならこの人!
みたいな意味で、お役目的なイメージです
ドラゴンヘッドは自分の意志だと思いますが
バーテックスは自分が望んでいない可能性も?
私のバーテックスは6ハウスで、言わば義務
的な内容の事をする機会がとても多いんです
わかりやすく言うと人のサポートでしょうか
人から色々な事を頼まれやすいと感じますし
でも強制的かというと、そうでもありません
人に感謝されると嬉しいので、周りの人が
不便に感じているなら手伝いたいと思います
こうなるためには多分、アンチバーテックス
での試行錯誤や訓練が前提となっていますね
私のアンチバーテックスは12ハウスですので、
今までの経験から推察したり、人の心理的な
事を読み取る癖が高じた結果だと思うのです
当たり前ですが、訓練してそうなったはずで
その前に多くの壁や失敗などがあるわけです
それをどうにかしようと色々しているうちに、
癖となった部分が人から見て頼みやすい的な
需要に繋がっていったんだろうと感じます
どちらの感受点も密接に繋がっていますから
片方だけを都合よく解釈するのは違いますし
必ず、両側を意識する事が大切になりますね
特に相性を見る際は片方だけを見てしまい、
自分に都合の良いように解釈しがちですが、
ただコンジャンクションしているから良い
というのではなく、どんな縁なのかを慎重に
見ることも忘れないようにしてみてください


