感受点とは天体ではなく、計算上の軸です

例えば、アセンダント/ディセンダント軸

IC/MC軸・ドラゴンヘッド/ドラゴンテイル

バーテックス/アンチバーテックスなど…

 

それで、小惑星はそれこそ星の数ほどあり

比較的有名なのは、キロン・ベスタ・パラス

・セレス・ジュノー・リリスだと思います

 

これらをどこまで重要視するかは、占う人に

よりけりで、特に決まりもありません

 

個人的に私は、感受点の方は重要視します

でも、ドラゴンヘッドの軸とバーテックスの

軸は最初から注目せずに、10天体がどうかを

まずは見て、後で補足的に解釈しています

 

小惑星については、チャート内で目立つ場合

や、お客さまのお悩みに関連がありそうな

時には気にして見るようにしていますね

 

 

私のチャートでは、小惑星はこれといって

目立つ位置にあるわけではないので、余計に

普段はほとんど注目はしていません

 

たまに気になる意味合いの小惑星がある時は

表示させて、どのハウスにあるかアスペクト

している個人天体があるかを見たりはします

(これはエンタメ的な興味本位からですが)

 

感受点の中でも、アングルはもちろん大事で

これは経過や進行を見る時にも重視しますが

ドラゴンヘッドは人間関係とか未来予測的に

見る感じで、バーテックスは仕事絡みの悩み

等で見ることが多いかなと思います

 

自分のチャートで唯一気になっているのが、

ベスタとバーテックスの位置関係なんです

私は両方とも6ハウスに入っていて、2つが

コンジャンクションしています(オーブ2)

 

オーブがタイトじゃないので、微妙ですが

6ハウス自体が奉仕の部屋であり、ベスタも

義務という意味があることから、私にとって

義務や奉仕そのものが重要なのではないかと

 

 

で、バーテックスは周りから求められる事を

指していると私は捉えているんですよ

ついでに言うと、ベスタと冥王星はタイトに

コンジャンクションしているんですよね…

そして、ベスタとバーテックスはどちらも

太陽とオーブ1でクインカンクスなのですw

 

小惑星はオーブを広く見ても3度程度として

6ハウスの中では、バーテックスとベスタと

冥王星がコンジャンクションしていて、更に

1ハウスの太陽とクインカンクス状態です

 

個人的な考えでは、小惑星とのアスペクトで

オーブ3度は広いかなと思っていますので、

これが成立しているといえるかは微妙です…

 

でも自分の中では、義務的な考えが強いなと

常々感じていて、自分がやらなければという

思考の癖のようになっている気がするのです

 

これはもしかしたら、6ハウスに冥王星が

あるだけでも十分そうなる可能性があるので

このアスペクトの影響なのかはわかりません

 

私のチャートを全体的に見ると、徳を積む事

がキーワードになっているように思います

ですが、私の場合どうも自己犠牲に偏りがち

というか、やり過ぎてしまう傾向があります

 

これは自分でも自覚しているため、気をつけ

なきゃと思いつつ、コントロールが難しく…

 

クインカンクスは150度のアスペクトで、

どの区分とも交わらず死角になることから、

無視するアスペクトとも言われています

 

 

ただし、鍛えるという意味もあって、そこを

鍛錬することで後々強みとなったりします

 

私は人生を表す太陽にクインカンクスなので

とことん鍛えなければならないようですねw

私の負けず嫌いはここから?(風邪薬風に)

若干ドMっぽい考え方なのはこれのせいか?

 

クインカンクスはマイナーアスペクトですが

マイナーな中でも重要なものだと思います

スクエアも鍛えられると言うものの、スクエア

はまだとっかかりがあるから使いやすいのです

 

クインカンクスはとっかかりすらない、異質

なもの同士ですから、より時間がかかります

その分、ものにしたら強いかもしれません

 

私はこのアスペクトを克服できたのかどうか?

それは自分で確認はできませんが、課題である

ということはわかっていて、まだ模索中かも?

 

皆さんのチャートでも気になる小惑星・感受点

・マイナーアスペクトなどがあるでしょうか?

自分の中で体感があるか考えてみて下さいね!