生きていれば誰しも、嫌でも動かざるを得ない

というタイミングってやって来ると思います

しかも多くは自分の都合にはお構いなしです…

 

なんでまたこんな時に?とかよりによって的な

タイミングに限ってそうなったりしませんか?

(あれっ、もしかして私だけなんだろうか?w)

 

こういうのってたいてい、自分の事じゃなくて

家族絡みの用事とか周りの環境に巻き込まれる

ように感じられる気がしているのですが…

 

私の場合はわかりやすく中年の危機がそれで、

遡って考えると父が亡くなってからというもの

急激に自分の周りが目まぐるしくなりました

 

 

父が亡くなったのは今から14年前のことです

この時、トランジットは冥王星同士のスクエア

これが中年の危機では最初のアスペクトです

トランジットは外的影響でトリガーとなります

 

そして同時期のソーラーアークを見てみると、

土星が獅子座の5度にあり、これは私の父の

太陽とコンジャンクションでした(オーブ1)

 

ここの1度のオーブについては、病気という

こともあり色々覚悟はできていたんでしょう

さらに、天王星は8ハウスで蠍座の最終度数

 

ソーラーアークではハウスだけでなく、サイン

をまたぐ時も大きな変化があると感じます

 

ちなみにソーラーアークは自分の出生図全体を

その年までぐるっと動かしたもので、内的変化

を如実に表しているので見逃せないのです

 

出生図を一年ごとに一度ずつ移動するだけでも

やはりそれなりの事が起こっているんですよね

 

その父の死をきっかけに、今度は母の病気が

発覚してそこからが本当に目まぐるしくて…

 

 

あ、一つ言っておきますと中年の危機で必ず

親が亡くなるというわけではありませんので

そのへんはあまり怖がらないでくださいね!

あくまでも私の場合はというひとつの例です

 

父の太陽は私の太陽とはスクエアなんですが、

月・木星・土星・天王星が牡牛座のおかげか

私にとっては常に穏やかで優しい父でした

 

その後、海王星同士のスクエアの時はおそらく

父の7回忌があり、母の体調も不安定な時期で

大変だったものの、まだ外出したりできていて

大変な事と楽しい事の落差が激しかったですね

 

中年の危機最後の天王星同士のオポジションで

少し前後はしましたが、母を亡くしました

 

当時のソーラーアークを見ると、アセンダント

が牡牛座の最終度数でしたし、MCは出生図の

2-8ハウスのカスプとTスクエア状態でした

うーん、これはいかにもという感じですねぇ

母の時はアングルに如実に出ていたようです

 

中年の危機というのは、ちょうど火星期であり

私は火星期の間ガッツリとトランスサタニアン

の洗礼を受けたということになりますね…w

 

 

天王星・海王星・冥王星というのは、とにかく

自分の力でコントロールすることができません

中年の危機では特にトランスサタニアン同士が

スクエアとかオポジションなので尚更ですね

 

自分では抗えない状況って必ずあると思います

私の場合は、出生図の火星に冥王星がスクエア

になっている影響も大いに関係していそうです

(火星の年齢域の時にスクエアということで)

 

出生図の火星のアスペクトが穏やかならば、

そこまで大変な思いをしないのでしょうか?

これは他の人にも聞かないとわかりませんが…

 

よくよく考えたら、私は出生図のアスペクトが

トランスサタニアンに関しては全てハードです

 

月・火星と冥王星→スクエア

水星と天王星→オポジション

木星と海王星→スクエア

 

木星と海王星は個人天体ではないんですけど、

海王星が8ハウスにあるのが、家系ですよねw

 

むしろ中年の危機だけでなく、オールウェイズ

影響を受けているということに気づきました

 

皆さんは、突き動かされた経験がありますか?

こうやって検証すると、一人で生きているわけ

ではないということに改めて気付かされます