社会人の経験がある人であれば、一度くらいは

自分の働き方について悩んだ事があると思います

 

働き方と言っても、人によって様々でしょうから

一概に人と比べてどうと言いづらいのですが…

 

例えば女性の場合は特に環境が変わりやすいです

結婚や出産をした場合は独身の時のような働き方

はできなくなる可能性もありますし、独身でも

年齢と共に責任のある立場になったりもします

 

あとは会社組織で社員として働くのか、それとも

独立して個人事業主としてやるのか、フルタイム

ではなくパートタイム的な感じでやりたいのか…

 

 

自分の中で理想のようなものはあると思いますが

思い通りの環境で働けているという人はそれほど

多くないのではないかと考えています

 

そもそも自分にどんな働き方が合っているのかを

明確に把握できていない人も多いかもしれません

 

そこで、まずは自分のチャートを出せる人ならば

自分が何のために仕事をしたいのかを探ってみる

というのも一つの手段なのではないかと思います

 

自分の働き方や稼ぐ力を知るには2ハウスを見ます

まずは、2ハウスにどんな天体が入っているのかを

チェックして、その天体がどんなアスペクトを

取っているのかを見ると、自分が何のために働き

たいのか、どんな才能や能力があるのかわかります

 

2ハウスに何も天体が入っていない場合は、カスプ

サインのルーラー(支配星)を辿ってみてください

基本的に2ハウスに天体がないのは、そこまで貪欲

に働かなくてもよいというタイプだと思われます

 

例えば、2ハウスに太陽が入っているなら人生に

おいて、働く事がテーマになっているでしょうし

月なら働く事やお金に対して気持ちが揺れやすく、

水星なら通信やコミュニケーションに関する事が

仕事に大きく関わってくるかもしれません

 

 

金星なら自分が楽しめる仕事や好きな事に使える

ようにしたいから働くという可能性があります

火星なら働く事に貪欲でバイタリティーがあり、

外に出てバリバリ働けるタイプだと思います

 

木星があるなら働く事によって豊かになりますが、

お金に対してどんぶり勘定になる可能性もあります

土星ならとにかく地道にコツコツ頑張れる人です

 

天王星は独立心が強く組織よりフリーランス向きで

同じ事の繰り返しのような仕事は向かないでしょう

海王星ならクリエイティブな仕事に適正がありそう

ですが、不安定な感じになりやすいかもしれません

 

冥王星は極端な天体なので、良い時と悪い時の波が

激しくなる可能性がありますが、パワフルでしょう

 

これはあくまでも簡易的な一例としての解釈であり

サインやアスペクトによっても少し変わってきます

 

どんな職場環境なら働きやすいのかを知りたいなら

6ハウスがどうなっているかをチェックします

天体があるならそれが表す要素が必要になりますし

ないならカスプルーラーが飛ぶ先はどのハウスか?

 

あとは火星がどのようなアスペクトになっているか

火星はその人の積極性とか行動力を表しますから、

どんなシチュエーションならやる気になるのかが

火星を見ることである程度わかると思います

 

意外と見逃せないのが水星で、太陽の秘書的な役割

をしますので、水星がどうなっているかも大事です

 

 

こうやって書くと結局見るところが多すぎてしまい

頭がこんがらがってしまうでしょうから、シンプル

に2ハウスを見るだけでもざっくりとはわかります

 

2ハウスは才能やお金だけでなく、自分のこだわりも

表しますし、何にお金を使うのかもわかったりします

それは2ハウスのナチュラルハウスが牡牛座だから

自分が譲れないと思う価値観も表しているわけです

 

まずは自分が何のために働きたいのかを知ることで

自ずと、自分に合う働き方も明確になると思います

ぜひ一度じっくり2ハウスをチェックして下さいね