大鵬に学ぶ、基本と努力の大切さ | 仙台の往診鍼灸治療院 恵はり灸院ブログ

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様々な情報が飛び交う昨今。
一体何が正しいのか、また自分に合ったものは何なのか、見失いがちになる世の中ですが、やはり基本は自分が為すべきことを粛々と心を込めてさせて頂くことかもしれません。


そんな基本に立ち返るのに、第48代横綱・大鵬の手記がぴったりと思いますので、引用してご紹介させて頂きます。
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基本と努力の大切さ

私にとって、稽古とは基本の繰り返しに尽きる。四股、鉄砲など、これら基本を徹底させること。

私は四股300回、鉄砲2000回を日課としていた。稽古時間中、自分の出番がない時、黙々と四股と鉄砲をする力士は必ず強くなる。しかしこの運動は恐ろしく単調で苦しい。だがこれが相撲に最適な筋肉を作ってくれるのだ。


稽古で教えられるのは「前に出ろ!」だけ。最初から投げを打とうではなく、前に出るという基本稽古の反復の中から自分の技ができる。普通にいったら勝てない相手と思うから、基本の後で自分の技を作るしかない。自分なりの工夫で考えた技こそが、自分の力に変えられ、そこから個性ある力士が生まれる。


最近は個性ある力士が少なくなったのも、稽古をマニュアル通りやっているからだ。これでは自分独自の技はできない。


角界では三年先の稽古というが、今やっている稽古は三年先に生きてくるということ。頭で覚えるのではなく、体にしみこませるように覚えないといけない。つまり、体が自然と反応するには稽古しかない。これは相撲に限ったことではなく、どの世界にも通じることだと思う。

どんな仕事だってすぐに結果が出るわけではないが、懸命に仕事をすれば、結果は必ずついてくるということだ。

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