アメリカのテキサス州であった話ですが、



 

ある老人のホームレスの男性が



店が閉店になっても


 

出ようとしなかった為に、


 

店員に通報されてしまいました



 

通報を受けて駆け付けた、



警察官のホセ・フローレンス巡査。



 

巡査はこのホームレスの男性を一目見て心を痛めたそうです。



 

なぜなら、



 

老人のホームレスの男性は裸足で凍えていたからです。



 

普通は通報を受けて警察が駆けつけると



すぐに職務質問をしますが、



 

この巡査は職務質問よりも真っ先にしたのが、



 

ホームレスの男性の為に、



長靴と靴下、手袋を買ってあげました



 

一言、



なぜここに居たのか老人ホームレスの男性に質問したところ、



 

「暖かくて乾いた場所を探していた・・」


 

この言葉でこの老人の男性が



どんな環境で過ごしていたかが分かります。


 

 

警察官である前に人間でありたい。という



この巡査の優しさが心から伝わります。



 

私もマイアミに居た時、



ホームレスが多い地域に住んでいて


 

街で見かけるたびに声をかけられました。


 

向こうでは、



ホームレスは無視しろと周りからよく注意をされていました。



 

でも声をかけられて、



「のどが渇いてるから少しお水を欲しい」



と言われたら、



私には無視することは出来ません。


 

小さな事しか出来ませんが、



何か手助けをするたびに



マイアミでは怒られていた記憶があります。


 

 

弱い人に優しく手助けできる人間でありたいと


いつも思っています。



 

高校時代も、



通学路にある公園にいつも同じホームレスの



おじいちゃんがいて、


 

よく隣に座って話していたこともあり、



お昼用に買っていたパンを毎日分けて



そのおじいさんに渡していました。



 

このニュースを見た時も、



本当は職務として警察官だから


 

やる事の順序が違うとか、



そんな事してたらキリがないとかいう


 

声も飛んできそうですが、


 

 

この巡査にどんな声が飛ぼうと、


 

 

仕事よりも人間としての優しい心が大切という事と、


 

弱い者に対する優しさを



 

改めて学んだ気がします。