これはロシアでの事件です。

 

子供への虐待事件はもちろんロシアだけじゃないです。

 

日本も含め、今この瞬間だって虐待されている子供がいます。

 

密室での出来事だからなかなか見つけられないのが現状。

 

暴力を振るう親は言うらしいです

「お金があれば」

「子供が悪い」

「泣きやまない」

「わがまま」

 

お金がないから自分の子供を殴るんですか?

子供が悪い? 小さな子供にとっては親が全てなんですよ。

泣き止まない? お前も子供の時泣いた事あるだろうが

わがまま? 大人の身勝手で抵抗できない子供に暴力振るうお前がまだまだわがままな子供なんだよ

 

ちょっとこのニュースを目にしてから頭にきて冒頭から文章がイラついてますが。

 

ロシアで7歳の少年が生まれてからずっと愛情を受ける事なく、

生涯を終えてしまいました。

 

あまりに酷いです。

 

この7歳の少年は亡くなる前に手紙を書いていました。

 

この少年はパパとママが大好きだけど、本当は二人の事が怖かったそうです。

 

まだ小さな彼には両親に毎日毎日殴られる理由が分からないからです。

 

学校でも毎日同じ洋服で通学していた為いじめられていたそうです。

家に帰っても母親に怒鳴られ、食事ももらえず、

父親にも殴られ、ある時から指が動かせなくなってしまったと。

 

ある時この少年は学校の課題で

「一番の願い事を絵に描くように」と言われたそうです。

 

彼が描いたのは「家族の絵」

 

「僕の願い事は家族です」教室でそう発表したそうです。

 

他のクラスメイトにはきっとこの少年の気持ちは届かなかったと思います。

 

だって家族と過ごすことはみんな当たり前だと思っているから、

 

彼のこの願いの絵に、クラスメイトは笑ったでしょう。

 

その前に担任の教師何とかしろよ!って思ったけど。。

 

この少年は家に帰り、またいつものようにまず母親から暴力(椅子などで殴られていたそうです)

 

そして夜になって今度は父親からの暴力。

 

気付いた時には病院のベッドの上にいたそうです。

 

この少年の両親は一度も見舞いに来ることはなく、

 

医者が慰めていたそうです。「もうすぐパパとママがきてくれるよ」って。


 ちょっと気になったのは何でこの医者通報しないの?

 

病院に運ばれてから数日後、この少年は怪我のせいで亡くなりました。

 

少年の手にはまだ書き終えてない手紙が握られていたそうです。

↓以下、手紙から抜粋します

 

「親愛なるお父さんとお母さん、 僕が醜くてバカでクズでごめんなさい。お母さんとお父さんが僕を愛することが出来なくてごめんなさい。僕の望みは一つだけ、お母さん、一度でいいから僕を抱きしめてキスして「大好きよ」って言って欲しかった。

お父さん、僕はお父さんと一緒に遊んだり散歩をしたりしたかった。 僕が恥さらしなのは分かっています。

僕は二度と..........」

 

手紙を書き終える前に息を引き取ってしまいました。

 

この少年は何の為に生まれてきたんでしょうか。

 

殴られ続ける為?いじめられる為?

 

これだけの酷い虐待を7年間も受け続けながら

それでもこの少年はパパとママが大好きと言っています。

 

子供にとっての世界は親が全てです。

 

どこの国でも虐待は社会問題になっていて、それでも全然なくなりませんが、

 

じゃあ、なんで生んだの?って聞きたいですね。

 

お前が殴られてみろ。毎日毎日殴られて食事も抜きで

亡くなってしまった自分の息子と同じ孤独さと恐怖を味わえ。

 

死刑ではない、極刑を願う。


死刑じゃこの子供の苦しみはこのバカ親には分からない。

 

この両親にとって、この少年はストレス発散の道具にしか見えなかったんでしょう。

 

子供、動物、弱い者への虐待、虐殺はいつになったらなくなるの?

 

一体この子の7年は何だったのか。

 

最後まで握りしめていた両親に宛てた手紙は

どんな気持ちで書いていたのか。

 

密室での虐待を発見するのは、日本でも困難になっていますよね?

結果知った時には遅かったってよく聞きます。

 

もう少し強制力を持たせて虐待の疑いが少しでもある家庭には徹底的に調べるとか出来る法律に変えていって欲しいですね。

 

これはロシアの話だけど、

 日本だって今現在も同じようなことしているバカ親は沢山隠れてるはず。

見つかってない所で。

 

捕まっても10年かそこらで出てきちゃう所がまた腹が立つ。

 

抵抗できない子供を虐殺してなんで10年ちょっとで社会復帰?

意味わかんないんだけど。

 

一生、死ぬまで真っ暗な独房に居て欲しいですね。

 

正直、このロシアの少年の書きかけの手紙を読んだ時

色んな意味でゾッとして、、

何とも言葉に出来ないよ