下北沢 本多劇場にて


 


ニャース(犬山イヌコ)
キテルグマ(かないみか)
コジロウ三木は別の任務(お仕事)で不参加
プチロケット団?で観てきました。 笑


犬ちゃんの出ていない
犬ちゃん関係者多数のお芝居を見るのは
実は、はじめてのことで…。


本多劇場の舞台上ではなく
客席に犬ちゃんと一緒にいるのが
なんとも、かんとも、非常に不思議な感覚。


ケラさんのお芝居には
プロジェクションマッピングが巧妙に使われるのですけど…
(世に当たり前にはびこる、ずっと前から取り入れている)


そのマップと人の重なり具合や、動きが、まあ、まいど、巧妙で、芝居の内容もさることながら、OPの映像だけで、もう、心を鷲頭嚙まれるのです。


終演後、脳も心もホカホカのうちに
日頃の犬ちゃんの、お稽古の話とかを質問しまくって、さらにお得な観劇となりました。

ロケット団ではない犬ちゃんの顔!
これがまた、しびれる!!



舞台上は
とある島の、人間模様
聞いたことのない、それでいて聞きなじみのある方言に流されながら、多少の事件もはらみつつ
なんてことないように「見える」あれこれ
が繰り広げられる。


改めて舞台のいいところだな…と痛感したのは
モノローグ?というか、独り言?
自問自答が、お客に聞こえる事。笑
日常生活では、人が考えている事、
すれ違う理由、
なんとなく、うまくいかない事って、
「そのまま」になって、
ちょっとしたシミは、勝手に広がって、
汚れになって、誤解なのかどうなのかも問われないまま、ちょっと、取返しが付かないというか、どうでもよくなって…
結果、処分してしまう洋服みないな人間関係になってしまう事がたまにある。


SNSでいうならブロック?とか?


何に悩んでいるのかもわからないけれどイライラしたり…
でも、たいてい、人は
その「何」を追求して、「解決しよう!」とまではいかない。
もう、じゃあ、いいや!と、放り投げてしまう人も
沢山いる。


でも、舞台は登場人物、全員が見えるから、
起こる事件
悩む人、笑い合う友達、
それぞれの心が見て取れる。


そして、なんとなく、
自分達の日常と照らし合わせてみたりできる。


良さげな夕暮れに、珍しい雲を探してみようかな…。


秋は、雲がいいよね

っていうか、これから冬本番だった。(・∀・)つ