アフレコ後、
たまに、キャストで立ち寄る
街の小さなお蕎麦屋さんが
あります。

店の作りも、内装も
昭和感満載な、THE蕎麦屋!

メニューも縦書きに、並び
若い人には、ザルとカツ丼のセット
なんかが人気です。

私は鍋焼きうどんか、鴨せいろが好き❤

いつものように、メニューを手にしたら

パラリと
しっかりラミネートされた、
TENPURASOBAや
ZARUSOBAなど、大きなローマ字と
数々のイラストが書かれたメニューが!

そう!
外国人観光客向けのメニューが
作成されていたのです。

横長なソレは、
左端にイラスト、隣に英語で説明
その隣に韓国語、その隣に中国語

という作りのもの。(写真撮れよ!忘れた…)

おかみさんに、失礼を承知で
「この店にも!!?観光客来るのー???」
と、驚きを隠せず、直球で質問すると

(どっからどーみても、地元密着の店で
海外用のガイドブックとは無縁な感じなので)

「うん、たま~に来ますよ。英語ならまだ片言で対応できるけど
韓国語や中国語は完全にわからないから、まあ私が作ったわけじゃなくて
そば協会から配布されたものなんですけどね」

そば協会?そんな協会がある事も知らなかったし、
その協会が、どれだけ(枚数)コレを作ったんだろうか…って事も驚きだし

この店にはあまりにそぐわない外国語メニュー、1枚の裏にも
沢山の人が関わってるんだな…ってことにも感動だし、

日々ニュースで「外国人観光客」の
マナー、数、民泊問題、対策、経済効果などなどなどが放送されている中

ココに
ニュースの中心がパラリとあることに驚きました。

その後、
注文した鍋焼きうどんの卵を、今日はいつ(どのタイミング)溶かすか…
に心をフル回転で使うのでありました。エビ天最高。