先日


大人なご飯を


銀座で致しました。

ありがたや、ありがたや。


たまにはまともな写真。(多分)


1509453515218.JPEG

これ


な~んだ。


フグ刺しみたいだけど

ミノ刺しなの。

(これを鍋でしゃぶしゃぶします)


わかる?

焼き肉の

ミノよ!

なんとなくイカみたいで
なんとなく食べごろがいまいち、わからなくて

なんとなくコリコリしていて
歯ごたえがあって、

内蔵か?ってほど臭くなく、
私は好物。

正しくは、牛の第一胃袋だそうです
(そう書くと生々しいね)

味噌ダレとか塩だれとか
スタンダードですが

さすが

お銀座でございますわね。

大皿に、薄切りで鎮座されておりました。

つくづく、日本人の食への探究心に脱帽だわ。

ミノを、
なぜ、いつ、どうして、この
超!薄切りの形で出そうと
思いついたんだろう。

私も数々焼き肉店には足を運んでいますが、

焼き肉に
繊細さを盛り込めるとは思わなかったよ。

味は…

しゃぶしゃぶして
ポン酢で頂くので
もはや、おいしいポン酢をまとった
コリコリした薄い食べ物でした。

噛むと、やはり
どんなに、薄く切られようとも
あたしゃ!ミノだよ!
牛の第一だよ!と主張する、かみごたえ的な
弾力はありますが、

何しろ、ヒロヒロに薄いので、のどごし万歳で
私の第一胃袋へ(ないない)
あっという間に消えて行きました。

良い子は知ってるね?
牛は胃袋4つあるんだよ。
人間は1つだよ

後半戦。
正直、この極薄を一枚、一枚丁寧にいただくのが
めんどくさくなって、お下品?かとも思いつつ
3~5枚をいっきに、しゃぶしゃぶして
堪能しました。


銀座の焼き肉店
いったい肉を焼くのはいつだ?と

静かに運ばれてくる一品一品に思いを巡らせた
一夜でございました。

探究心は
どんな世界においても
果てがないね。