今回、ご一緒した
音楽担当の方々が、

目から耳から血が出てしまうくらい
素晴らしい。

経歴をざっくり見ただけで
その素晴らしさは
いわずもがな…
むしろ、びびるがな…

しかし、
そんな、経歴云々ではなく、
それ『が、』素晴らしいのではなく

どーしたら
この脳内にある感動、感激、感謝を
伝えられるだろう。

彼らの奏でる音に引き込まれ
心が持って行かれる
目に見えない魔力。

いちいち
肌にイボイボイボイボイボイボイボイボ
イボイボイボイボイボイボイボイボイボ
と、鳥肌が立つ。

そんな魔力を持ちながら
ステージを降りれば、ただの人で

楽器愛をそれはそれは
わかりやすく、噛み砕いて、
楽しく、面白く話してくれた。


すみちゃんのバイオリンは
1600年代のガルネリ
かつてのナポレオン所有の弓
共に歩んだ道の険しさは計り知れない。
バイオリンは乾くほどに音が良くなる
らしい(OvO)
だいたい300年が一つの寿命で、
そこからまた変わるらしい。
スンゴイ話を、歯を磨くみたいに
ナチュラルに話してくれる。


チェロのエルちゃんは
日本人だけど英語圏に暮らし
むしろ英語のほうが、ラクらしい。
弦楽器の、そもそものルーツ
琴や三味線は日本の家屋に合うように
(平屋で広い)
横に音が広がるように作られていて
バイオリンやチェロは
天井の高い教会や宮殿で、
音が縦に広がるように
作られている事を教えてくれた。
(OvO)(OvO)知らねーかったよ〜よ〜。

ピアノの斎藤君は、
ピアノメーカーにより、ピアノの特徴が
違う事を教えてくれた。
メーカーで?
違うの????
音が????
違うのには、ちゃんとした理由がある。
私の脳内には、入りきらないくらいの
ピアノの歴史を沢山教えてくれた。
脳内の受け皿がいっぱいになりすぎて
泣けた。もう入らない。でも聞きたい。
まだまだまだ聞きたい。
本番では、ピアノを弾きながら、
メンバーに指揮をする。
高らかに手ふってタイミングを、促す。
ん?ピアノ…両手で、弾いてる…よね
(OvO)


パーカッションの稲野さんは
いったい何個の楽器を
操っているのかわからないほどの数の
楽器をたった1人でこなす。
ふと見たら、足首には鈴がつけらていた。
やわらかいものごしで、恐ろしいほどの
迫力を醸し出す。

音楽監督、作曲のさよちゃん
サバサバした男前美人。
物凄い量の曲を書き上げ、
物凄い統率力を持ち、
物凄い判断力を持ち、
過酷なスケジュールに文句一つ言わず
世界をみるみる構築する。
な、の、に、
楽屋で鞄が開けっ放し…
ああ、愛おしい。


今日で朗読劇も終わります。

彼らと会えなくなってしまうのが
とても、とても、悲しい。

お疲れ様って言いたくないなあ〜。

パンフの写真も素敵だけど
私服の彼らも、ゆるくて良いんだ


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