昨日は、子供の日。
いつもは菖蒲湯と柏餅を準備するのですが、母が流動食しか食べれないし、風呂もデイサービスなので今年は諦めました。
昨日のブログで孤独のことを書いたけれど、自分一人のために柏餅買って、菖蒲湯に浸かるのも、楽しくないなって思いました。
賑やかだった日々が終わり、昨夜から、ちょっとセンチメンタルになっています。
元々考えることが好きなので、プラスのこともマイナスなことも一度考え出すと、ずっと思考が動きまくってしまいます。
連想ゲームのように、1つのことが思い浮かぶとそこから又違う方に流れていく。
2016年から1年の間に5人の死を体験しました。
お店を初めてからもお客様や取引先の人が5人は天国に行ってしまいました。
昨日、涙が出ないことを書いたのですが、その時も一度も現場では泣いていないのです。
悲しみより、死の神秘や、恐怖や考えても考えてもわからない謎の追求をしたり、しっかりしなくちゃと、現実と向き合わず
その場をきちんとまとめるような行動を取ってしまうのです。
円覚寺の横田南嶺管長は、2歳のときに祖父の死を経験し、死に対して追求するところから出家したそうです。
KIKCAFE に来ているお医者さんも、祖母の死を体験し、お医者さんになるか出家するか2つの選択に迷ったと言います。
仏教好きの人は死生観について、考えている人が多いです。
私も死への関心から、お寺や仏教が好きになりました。
死ぬ時は、仏像の横で静かに息を引き取りたい(誰もみてない場所)と思ったのが弘法大師とのご縁だったのです。
仲良しのお坊さん数人に「死って怖くないの?」と質問すると「お坊さんだって怖いよ」と同じ回答が返ってくるのです。
5人失った中に仲良しのお坊さんがいました。
代官山の寺カフェで出会い、公私共に仲良く語り合う友達になりました。
寺カフェを通った時に、偶然カフェで見かけたのが最後です。
次に会う予定の日に、待ち合わせ場所に現れなかったのです。
「生きてますか?」と私が冗談で送ったラインが既読にならないまま残っています。
その時は、もう天国に行っていたのです。
最後に声をかけた日の言葉。
「ちょいと顔が見えたからって、呼んでくれることはとても嬉しいですね。相談があると言ってきていた女性もああして気楽に声をかけてくれる方がいらっしゃるんですね。私もあの方のようにお坊さんに気楽に声をかけられるように親しくさせて頂いてもよいですか?なんて言われちゃいました。恵さんは自分の知らないうちに寺カフェに貢献してるんですよ。笑」
何気ない小さな出来事だけど、最後に交わした言葉が、100%ではないけれど、今のKIKCAFEのきっかけになっているのです。
行政や民間でも、相談コーナーは沢山あります。
でも、それって、ちょっと緊張するし、予約するのも勇気も必要。
寺カフェのように珈琲飲みながらお坊さんに聞いてもらうこと。
解決になるかはわからないけど、大きな人助けなのだと思います。
珈琲を飲みながらの会議は成功するそうです。
なんとなく、心穏やかではない時代だから、カフェのあり方も変えていかなくてはいけないと思っています。
昨日は私もいろいろ考えすぎて、脳が疲れていました。
定休日は朝からどこに行こうかワクワクしているのですが、午前中いっぱい立ち上がれませんでした。
こもままだと、まずいなと思ったら、仲良しの友人が保土ヶ谷に来てくてるとのことで、少し会うことに。
珈琲と甘いものと会話が人生を変えます。
明日は「来年の桜が見えないかもしれない」と思いながら1日1日を大切に生きている光転デザイナーtomoさんがお店にいます。
人生が変わるような美味しい珈琲に期待して下さいね。
KIKCAFE
横浜市保土ヶ谷区岩井町29-4
045-334-1114


















