Tverで、Mー1グランプリを一気見した。


かなり緻密になって来ているなと思った。


テンポが速いか、ゆっくりかで、


全く違う面白みがあって、


個性が全組違っていて、


見ごたえがあった。


面白かった。


レベルが高いなあ。


令和ロマンは、繊細で、凄く計算されている様に


思う。名前の通り、現代っ子風な感じ。


ヤーレンズも面白かったねえ。


甲乙つけ難い。


最後の採点が物語ってたよね。


さや香は、ネタの選び方を間違えた様に


思われるけど、本人がしたかったネタだから、


それがMー1では、受けいられなかっただけ。


元々、実力派だから、優勝出来なくても、


その価値はみんな知ってると思うから。


第2の和牛みたいになりそうな気配。

(実力あるのに優勝出来ないということ)


令和ロマンもヤーレンズも好きだったけど、


個人的には、カベポスターのスタイルが

好きです。



それにしても、8540組のエントリーって、


凄すぎる。


お笑い芸人の人口が、今、凄いことになってる。


エントリーしていない芸人さんもいるわけだから、


お笑い芸人というのは、確固とした

「お仕事」ジャンルなんだ。


特別な、遠い存在じゃあない時代になっていて、


売れるか売れないかの熾烈な戦いの場なんだね。


でも、ファイナルに選ばれた10組もそうだけれど、


バチバチの競争相手とかの関係では全くなく、


お互いに称賛しあったり、


同じ舞台に立つ同士として、前の目標に立ち向かっている感が、


視聴しているこちら側にも、


暖かい気持ちを与えてくれている。


先輩後輩も、売れない後輩を面倒見たり、


先輩を慕ったりと、


やはりダウンタウン以前と以降では、


芸人さんの世界も変わって来たんだな。


ちょうどNHKプラスで


「アナザーストーリーズ 笑いの革命者たち〜

よしもとNSCの挑戦」


という番組を見たところだったので、


芸人の専門学校という概念が確立した


今だからこそ、


お笑い芸人人口が増えている現状なんだな。


でも、生き残っていくのは、一握り。


厳しい世界だ。



これからも「おっ」と思う芸人さんが

出てくるのが楽しみだ。