昨日は、今抱えていること、新しい生活の下調べに、バタバタ追われた一日。
電車の中から荒川沿いで開き始めた桜の花に全く心動かされない今の自分に焦ったりしつつ、いやいや、そもそも、数年前、仕事に忙殺されていた頃も、そんな余裕は無かったさって、別の意味で自分を鼓舞する、そんな4月初旬でございます。
私の外出に合わせて、母も久々に町を飛び出し、数ヶ月ぶりに美容院へ。
そんなわけで、昨日の夕食は朝のうちに副菜を三品ほど仕込んで、メイン料理は、私が外出先から帰ってきてパパッと作れる 牡蠣のパスタ に。
塩多めでスパゲッティを茹でて、先日作ってご紹介した 牡蠣のオイル漬け の漬けオイルを弱火のフライパンで温め、冷凍室のブロッコリーを加え、縦細切りにした長ネギも加えて、茹であがったスパゲッティ、牡蠣を和えたら、できあがり。
漬けオイルには牡蠣エキスがた～っぷりなので、
そのオイルが馴染みまくったパスタが美味しくないわけがない(笑)
ちなみに、オイル漬けの作り方は ↓ をご参照いただけると幸いです。
もともと、このオイルで作るパスタやサラダは副産物だったはずなのだが、
最近は、オイル漬けの牡蠣が食べたいのか？
牡蠣のオイル漬けの、漬けオイルでパスタが食べたいのか？
さて、本来の目的はどっちだ(笑)？ という気も、しないでもない。
将を射んとすれば、まず馬を射よ。
いや、これは違うな…。 牡蠣は、馬ではないだろう(笑)
ん～～～。 牡蠣のオイル漬けは、
美味しいパスタを食べるための、美味しい布石ってところでしょうか。
ちなみに、布石 とは、囲碁でその後の展開のために要所要所に置いておく、序盤の石の配置のこと。そこから、将来のために、後々のために用意、準備をしておくことに使われる言葉です。
定石、捨て石、駄目、布石、一目置く、傍目八目、白黒つけるなど、囲碁から一般の慣用句として使われるようになった言葉は多いですね。 私は囲碁をやっていた関係で、子供の頃から、たまにこういった台詞が飛び出したため「なんか、おっさんぽい…」と友人に言われた記憶があります…(^_^;)
せっかく実家にいるのだから、久し振りに父に碁の勝負でも挑んでみる？いや、まともに打つのは段級位認定大会以来だから…、17年ぶり？無理だわ(笑)
ってことで、、
本日の午後は、久し振りに 母のためにピアノを弾くことにいたしました。
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