出産レポ① (39w1d)
前回の記事ではたくさんのお祝いコメントありがとうございました
不妊治療の時からよくしてくださった方々のコメント、ずっと見守ってくださった方、本当に本当に嬉しかったです
やっと元気になってきたので
長々となるかもしれませんが出産レポぽちぽち書いていきます
妊娠高血圧のため帝王切開を決めたので手術までの3日間は病院で安心して過ごすことが出来ました
毎日NSTして元気なの確認し、大きなお腹と胎動を感じるのもこれで最後かぁなんて少し寂しく思ったり
手術当日
時間はオンコールで午前中とだけ
とりあえず10時から11時だと思うとは言われ、念のため9時過ぎには夫にきてもらう
義母もきてくださった
朝エコーして赤ちゃんの推定2700g
臍帯券絡もなく、胎盤の位置も問題なし
ルートキープが私はかなり難しくて、
入院時も助産師さん2人に失敗されたため毎回主治医がとってくれてます
今回はオペで初の20Gだったのでまたしても初めから主治医
さすがの1発で成功
年末脱水だった時も1発で入れてくれたしほんと相性がよいみたい
部屋で夫と義母とペラペラ話してたら同期で親友の子(高校からの友達)が出勤前に顔出してくれて手紙と差し入れくれました
ありがとう
思いのほか緊張してなくてリラックスした状態で過ごしていたら10:30頃手術に呼ばれました
これは術衣ではなくお産着だけど最後の妊婦姿
女の子はまんまるにお腹がなるって言われてるけど、やっぱりそんな感じがします
前に突き出てるっていうより本当まんまる
手術室で名前確認
麻酔科医は無痛分娩で顔見知りの部長先生が担当
これまた優しくてとてもいい先生
担当助産師さんもうちはベテラン揃いなので誰でも良かったけど、この先輩ならいいなぁーと思っていた先輩で
とっても優しくて丁寧なんです
オペ室の外回り担当看護師さん、たまたまアウスをした時のベテラン看護師さんと同じでした
また担当ですーって挨拶をしてくださって、まさかあの悲しさいっぱいだった1年前には1年後出産出来るなんて思ってなかったなーって嬉しくなりました
その後オペ室師長も挨拶に来てくださって(新人の時働いていた病棟の先輩)皆が見守ってくださって温かい空気で緊張せずに入室できました
入室してすぐに硬膜外麻酔の挿入開始
前傾姿勢はまぁまぁ苦しい
そしてちくっと局麻して挿入
これは少し痛いのとなんか気持ち悪い
薬剤が入った後今度は腰椎麻酔
これも少し痛い
入った後仰向けに戻って足の感覚の確認
んー、感覚あるよーな
次は冷感の確認
麻酔が効いてきたようで胸までしか冷たくない
そんなこんなして手術開始までの時間
なんだかめちゃくちゃ気持ち悪くなってきて
モニター見ると血圧が80にさがってる
仰臥位低血圧症候群だ
さーーっと血の気の引く感じ
すぐに助産師さんが子宮左方転移
麻酔医師が輸液を変更し昇圧剤投与
少しずつ気持ち悪いのも改善し血圧も上がってきてました
その後手術開始となりました
切っている時痛みはないもののなんか触られたりしてるのはわかる
匂いもわかる
やっぱりちょっと怖い
でも外回り看護師さんや助産師さんがすごく声かけしてくれて安心
声かけとかタッチングって本当に大事だなって改めて感じました
そんなこんなしていたら、赤ちゃん出るよーって声が聞こえてきて
あーーもうすぐかーーなんて感傷に浸ってたら胃の辺りをめちゃくちゃ圧迫されだして
これ、かなり痛かったのと妊娠期間中の吐きまくりの胃疲れからかほんとに気持ち悪かった
何分か押されたあと、まだ出にくかったようで吸引カップ出してって声が聞こえたあと一回吸引で赤ちゃん無事出てきました
すぐにふにゃーって泣き声が聞こえてきてめちゃくちゃ安心したとともに涙が溢れました
やっとやっと会えたーーー
すぐに助産師さんが処置をするためにウォーマーに移されて、それを横目で見ることが出来ました
顔が見えたけど、ちゃんと綺麗な顔で(産まれるまで特に何も指摘がなかったとは言え何かしらがある可能性はゼロではないので安心はできなかった)
助産師さんと小児科医が処置してたけどとっても元気そうに泣いていて肌もピンク色
処置が穏やかに行われていたのもあり、呼吸も安定しているんだなって察す事が出来た
その後あらかじめ助産師さんが先生達に許可をとっていてくれたみたいで赤ちゃんをスマホで撮影してくれてました
優しすぎるーーー
そして私の元にも連れてきてくれて感動の初対面
でもこの段階ではわぁー我が子ーー!!
かわいいーーーーみたいな感情は湧かず
この子がお腹にいたのか
ぽかーっとした顔してるけどどっちに似てるのかな
あんなに小さな胚盤胞からこんなに大きくなれたんだなぁー
不妊治療からずーーーっとこの子に会うために本当によく頑張ったよなぁっていう感情でした
ダラダラと長くなりそうなので次回に続きます