ピアノのお仕事の記事です。
お仕事と言っても
演奏ではなく
今回はメンテ側。
古いピアノを
メンテナンスするお仕事です。
前回投稿したのとは
また別のピアノの作業に取り掛かっています。
ピアノは
一台一台
その置かれてきた環境を物語ります。
外側は
とてもきれいな
木目のピアノ。
ではありましたが
外装を外し
内部を見ていくと
なかなか手ごわそうです。
特に
鍵盤下の
ほこりが
たまりにたまって
う~ん
難敵。
普段は見えない部分、
定期的に調律をされていても、
調律師さんによっては
内部のクリーニングまで行わない
そんな方もいらっしゃるようです。
開けてびっくり玉手箱。
(ありがたくないけれど)
ほこりに紛れて
ダニが潜んでいることも。
パンチングクロスや
他の繊維質の部品をダニが食ったりして
故障の原因になります。
綺麗にお掃除することから始め
弦の錆を取ったり
弦押さえも磨いたり
鍵盤を支えている
キーピンの錆なども落としていきます。
まだまだ作業途中ですが
コンディションを整えて
新たなご主人の元へお嫁入できるように
お仕事していきます。
ピアノ調律のご用命等々
ございましたら
お気軽にご連絡ください
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