1月の逢瀬の数日後。
最中に意識が飛んでいて聞こえなかった言葉を、ラインで聞いたら教えてくれた。
好きだって、言ってたんだよ
わたしは、それを見返して、頭のなかに再生して、心の温度を保っていた。
そして2月半ば、数日に一度あったラインが途切れ、送っても未読スルーのまま。
いくら忙しくても、スマホを少しも見る暇がないとは思えない。
LINEも送れるし、電話のコールも鳴らせるから、電話自体は大丈夫なはず...。
ここで、段々終わりを覚悟していった。
でもね...
それならそれでいいから
DVDBOXは返してー!(笑)
(お家も知ってるので、貸してました)
未読スルーになって、2週間。
あきらめて、次を探すためのやりとりで、気を紛らわせる日々...。
でも自転車をこぐ間は暇なので、思い出してしまい、胸が苦しくなってた。
3月に入って数日。
夜布団でスマホをいじってたら、謝罪のラインがきた。
スマホの画面だけ壊れて、鳴るけど操作できない状態で、中々修理にも行けなかったと。
そうか、だから着信はしてたんだ...。
すぐに返す。
よかった、無事で。
いつなら、取りにいっていい?
DVDも、わたしも、もういらないでしょ?
○日は時間ある?そっちまで持っていくよ。
林田くんがどうしたいか聞きたかったけど...
いらないでしょ?を否定しなかったのが答えだよね。
返答がなくて、打つのがもどかしくて話したかったので、電話しました。
コールしている時に、ラインが。
だめ...すでに泣き入ってるから
上手く言葉にできないし、だめ
コールを止めて、打ち返す。
なんで、泣いてるの?
忙しすぎて余裕がなくて、気持ちを返せないことが、申し訳なくて。
メグとはお互いのためにももう連絡を取らない方がいいと思ってるけど、やっぱり悲しいなって。
楽しかった時間、思い出してて...。
少し前の、わたしの状態だ...。
同じような気持ちを持ってくれた事に対する歓喜と、終わらせなくちゃいけない覚悟が生まれる。
わたしがどんなに、それでもいいと、大丈夫と言ったところで、ダメなんだ。
激務すぎて連絡もまともにできない、会えずに触れ合えない、気持ちを返す事ができない状態そのものが、林田くんを苦しめている。
もちろん今もそうかもしれないけど、終わりにすれば、それが短くなるのなら...。
答えは、決まった。