ある方から、とても嬉しいクリスマスプレゼントを頂いた。
南座での「吉例顔見世興行・東西合同大歌舞伎」のチケットで
一等席25000円もする高値の御席を「大切な方とどうぞ」と、なんと二枚も頂いたのだ。
 
お言葉に甘えて、私の1番大切な母と観劇に行きました。
母は歌舞伎大フアンなので、そりゃもう天にも昇る喜びで
 
「有り難いねぇ、有り難いねぇ、」と何度も何度も手を合わす。
 
「あら、お母さん、きっと私の日頃の行いが良いからよ」
 
「まりこ、なんてアホな事を!バチがあたるわ、もっと感謝しなさい!」
と、母に叱られながら、二人でいざ南座へ。
 
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京都の年の瀬を彩る恒例行事の「吉例顔見世興行」。
日本の伝統芸能を代表する歌舞伎役者陣の豪華な事!!!
尾上菊五郎、坂田藤十郎、中村時蔵、坂東三津五郎らの面々がズラリ!!
 
素晴らしい演目ばかりであったが、
なんと最後の演目が、上方落語の大ネタ「らくだ」を  歌舞伎で見せてくれたのが、もうわたしゃ目からウロコーー。凄いものを観たあぁぁー!
 
一流の芸能を観ると身体が震える。
そして心が熱くなり、芸に打ち込む志しが深くなる。
 
最高のクリスマスプレゼントをありがとうございました。