生い立ち~幼少~ | 心の病と優しく向き合う(統合失調症闘病日記)

生い立ち~幼少~

幼少の頃、私は手のかからないとてもいい子だったそうです。


わがままは言わず、落ち着いていて、率先して外に出かけていったり、保育園では中心にいるタイプ


だったそうです。


一見安定した生活を送っているように見えますが、家の中は荒れていました。


両親の不仲。


母が父をいつも起こっていて、ヒステリックになり、家の中は物が壊れているイメージしかなかったです。


正確には記憶しませんが5歳の頃、金銭関係のトラブルをきっかけに両親は離婚。


私は父方にひきとられました。


住んでいる所も変わり、保育園も変わりました。


そこから、内気な性格に変わってしまいました。部屋の中で一人で塗り絵や絵を描くのが好きで


外でも遊びましたが比較的室内で遊ぶ事が好きになりました。


生活は父方の祖父母との暮らしになりました。


祖母は一緒にいられない母の存在を埋めてくれるような包容力がありました。きっと初孫という事も


あり私の事が可愛くて仕方なかったんだと思います。


厳しい人でしたがとても甘やかされた?気もします。


やがて私は小学校に入り、新しい友達とかかわるようになっていきました。


家族との暮らしに問題はなかったけど、ある一つの悩みが私の心の奥に湧いてきました。


それは友達になんとなく避けられている・・・・・


なかなか深い中にならない・・・・


常にひとりぼっち・・・・・


そんな事を考えるようになりました。


つまり上手く人間関係が結べないという問題。


学校に行かなくなるという事はなかったけど、また寂しいという気持ちが戻ってきました。


一人で夜泣いたりもしたと思います。


孤独・・・・・


この孤独な気持ちは、これから先も引きずっていく事となります。


                                               つづく