始めに・・・・ | 心の病と優しく向き合う(統合失調症闘病日記)

始めに・・・・

統合失調症は今そんなにめずらしくない病気だそうです。


ウィキペディアで最近その事を知りました。


発症からもう4年たって、今さらですが自分の病気の事をインターネットで詳しく調べてみると・・・・


妄想、幻覚、幻聴などがおこる、(それによって日常生活を送るのに困難をきたす)


統合失調症には型がいくつかあり、予後の良し悪しがる、


陰性症状、陽性症状、薬の知識、色んな事が見えてきました。


幸い私は発症して、病気がひどかったときの記憶があるので語ることができるのですが、


常に誰かに見張られているような感じがしたり、自分は海外の国の重要な人物の子孫(これは血統妄想という種類の症状だそうです)と思ってしまう。


勝手に外に出て行ってしまい通行人に怒鳴る、大きな声でわめきながら服を脱ぐ、(周りの人が警察に連絡してくれてその時は保護されました)


TVの中の事件が自分と関連があると思ってしまう


実際は違う人なのですが、知人と疑ってやまない


最後は妄想と現実の区別がつかなくなり、混迷状態に陥りました。


主治医の先生が簡単に説明してくれたのですが、この病気は色んな事を自分に関連つけてしまう


そうです。私はこの点が特に症状に表れていたと思います。


現在は入院を経て、完全な社会復帰はできないまでも、毎日平常な気持ちで過ごしています。


ですが、過眠、やる気、記憶力、集中力にかけたりとまだ病気の作用を受けながら


生活しています。


今はまだ家族の支えがありますが、いつかは社会復帰して自立しなければならないという思いもあります。


それでも前向きに解決策を探っていくつもりです。


ここでこれから書く事は、私のここ4年間の歩み、専門家ほどは語れませんが病気の事、日々の事などです。


参考になるかは分りませんが、少しでも同じ思いをしている人に読んでもらえたらなあと思います。


これをきっかけに交流もできたらと思いますので気軽にコメント、メッセージしてください^^