すっかり恒例となった相方のバースデイ旅行。
今年は二泊三日で、ゆるゆる福島の湯巡りを楽しんできました。
誕生日プレゼント(宿泊代)はもちろん私のゴチなので、なるべくリーズナブルな宿を吟味して選ばせていただきました(* ̄Oノ ̄*)
ちなみに、今回の旅行で立ち寄った温泉はお誕生日特権として全て相方のチョイス
今回、立ち寄った温泉の中で撮影の関係でブログUPできなかったのは2湯のみ。(新菊島温泉と金山町温泉保養施設せせらぎ荘)
それ以外は全て独泉となったので、時系列で一湯一湯UPしていきたいと思います
まずは、福島入りして最初に立ち寄ったのが裏磐梯檜原湖近くの和風ペンション。
裏磐梯早稲沢温泉 森川荘
母屋から少し離れた敷地には、温泉ファンからの熱い支持を受けていたブルーシート造りのワイルドな露天風呂がありましたが、近年新築され屋根付きの風情ある湯小屋へと生まれ変わっています。
ああ、ブルーシート造りの露天を一目見たかった・・・(_ _。)
なんとなく「和風ペンション」よりも「森川荘」のほうがしっくり合う佇まいです。
女将さんににこやかに対応していただき、「内湯も露天も誰も居ないから好きな方から使っていいよ。」と両方勧めて下さいました
宿では陸上の学生さん達が大勢合宿中でしたが、日中は皆練習に出ているそうで館内はしんと静かです。
玄関をくぐると、不思議な既視感を覚えます。
初めて来たのになんとなく懐かしい田舎のおばあちゃんちの匂い(*´ω`*)
脱衣室に掲げられたレトロな成分表
裏磐梯早稲沢温泉
カルシウム-硫酸塩泉
45・5℃
SO42- 1328.7
成分総計 2.0321mg/㎏
こじんまりとしたタイル貼り浴室
カランは2か所、湯船は3人定員で、独泉をゆっくり味わうには最適のサイズ感
キラキラと陽光がこぼれ散る湯面
タイルの色か、それとも芒硝のトリックか?淡くアクアブルーの光を帯びています。
湯船に深々と身を沈め、肌奥までスーッと沁み込むようピュアな芒硝をゆっくり味わう.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+
湯面からは微硫黄と微石膏臭が、仄かなフレグランスを纏ったようにふわりと香り立つ
弱キシと弱トロミとスベ感を同時に感じさせるような、実に奥深い湯っこ
とにかく、ひたすら気持ちいいの一言につきるでしょう゚゚ヽ(*´∀`*)ノ.+゚
内湯から移動し、離れの露天風呂へ
地元の「サブちゃん」の手作りという湯小屋は飴色の板目も趣深く、なかなか風情ある造り。
「女性入浴中」の札が下げられ、女性に配慮した優しい造りとなっています。
充分な数の脱衣籠が置かれた脱衣所。
洗い場には椅子とタライが積み上げられ、手製のタオル掛けやシャンプーラックまで備わっている
六人サイズの木造りの湯船に、滔々と注がれる澄んだ湯
湯面には木漏れ日が踊り、幻想的な影が湯面に揺れている。
お湯も眺めも、なんと癒されることか:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
時間が経つのが惜しい程のリラグゼーションタイム
何も考えずのんびり寛ぐには素晴しい環境の裏磐梯早稲沢温泉
ここは、いつかは泊まってみたいと思いますキリッ
(あ、そういえば最初、宿泊候補でした(〃´3'〃)ゞ)
奥州市水沢区の出張帰りに、田んぼを見学してきたという相方。
田んぼっていっても水田じゃないよ( ̄▽ ̄)
今年10年目を迎えたアテルイ田んぼアート
会場は奥州市水沢区佐倉河地内の水田です。
隣に建つ約10mの櫓から見下ろすと…
30haもの田んぼに描かれた緻密なアートが広がっていました
10周年という節目を迎えたこともあり、一際華麗なテーマで描かれています。
今年の図柄は、歌舞伎の「祝勢揃壽連獅子」(せいぞろいことぶきれんじし)
モデルは歌舞伎役者の中村芝翫さんと御子息三人がモデルとか。
さすが
ポーズがビシっと決まってる
10haの区画には、おなじみアンパンマンのキャラクターコキンちゃんも。
コケティッシュな魅力がいっぱい
※相方スマホ撮影
無色透明好きの私に周期的にやってくる「MT泉モード」 スイッチが入れば、何度でも澄み切った無色透明湯に浸りたい衝動に突き動かされてしまいます。
先日も無色透明湯を求めて、鹿角の渓谷に拡がるいで湯へと車を走らせました 目指すは大好きな湯瀬温泉
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ホテル滝の湯さんを久しぶりに訪問
なんと前回訪問してから4年も経っていたとは
あの時は冬
雪にすっぽりと覆われた温泉街や、染み入るように優しい湯の印象が鮮明で、つい昨日のことのように思える。
風に揺れる暖簾をくぐる
引き戸の向こうには、こじんまりと落ち着く浴室。
程よい鄙び感が、しっぽりと温泉情緒を高めてくれる。
白い雪に閉ざされた浴室しか知らない私にとって、緑に染まる渓谷を臨む浴室はとても鮮やかで新鮮に映る
やはり、季節ごとに異なった湯の印象が得られるというのは嬉しい。
木漏れ日が躍る湯面にワクワクしながら、湯船に深々と身を沈める。
湯尻から湯が溢れ、床のレトロなタイルを滑らかに光らせた。
柔らかくクセの無いアル単
湯船底から注がれる源泉はもちのろん加水・加温なしの源泉掛け流し。
なんといってもこの潤い感が素晴らしい
特別、ヌルヌルとかツルツルとかトロトロでもないけれど。
肌奥まで浸透するような瑞々しいしっとり感がいい
浸かるたびに肌が喜んでるのがわかる
単純泉が単純ではない理由はよく説明できないけれど、わかるのはただひとつ。
この湯が美肌の誉れ高き湯瀬温泉、だということ。
シャワーも源泉使用、パーペキではありませんか
湯船よりも明確で香ばしい茹で卵臭が香ります
身体中に浴びる幸せときたら
男 湯 |
後半、相方も独泉となったので男湯画像をGETしました( ̄▽ ̄)
窓からは一枚の屏風絵のような、むせるような濃い緑の渓谷が拡がる
広さ・採光・眺望、共に男湯の方が羨ましくなります:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
そして
なんと美しい湯船
じっと眺めていると明鏡止水の境地にでも達しそうなほど清らか
ビュリホー
独泉した相方が心底羨ましい。
いつかは女性も使える日が来るのでしょうか。
泊まってみようかな(人´∀`*).。:*+゜゜+*:.。.*:+☆
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湯瀬温泉 ホテル滝の湯 秋田県鹿角市八幡平湯瀬湯端16 0186-33-2331 http://www.yuzeonsen.com/taki.html
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今日のご近所湯巡りは、休暇村岩手網張温泉へ。
最近は温泉館の利用ばかり続いていたので、久しぶりに本館の温泉を訪問してみることに(`・∀・+´)
~HPより~
本館に内湯と露天の「大釈の湯」、内湯の「白泉の湯」、日帰り温泉「薬師の湯」に内湯と露天そして野天風呂の「仙女の湯」(冬季閉鎖)、「鹿追足湯」(冬期閉鎖)の計5ヶ所の温泉が楽しめます。
これらを総称して「網張五湯」と呼ばれています。
お風呂のハシゴを楽しんだ後は無料休憩所で昼食&お昼寝し、マッサージチェアでゆるゆるリラックス
今回は独泉となった男湯の大釈の湯と女湯の白泉の湯のみ画像UP(`・ω´・+)v