川渡温泉 山ふところの宿みやま | MEGUのブログ

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日々の温泉めぐり・食べ歩き・時々ハムスター。

鳴子温泉福の湯の後は、川渡温泉へゴ~ε=ε=ε==(●・ω・)ノ

川渡温泉山ふところの宿みやま

こちらも初訪問です


国道47号線沿いよりも少し奥まった場所にあります。
これといった案内板がないので少し迷いましたが、庭先の「みやま」の看板を見つけて車を乗り入れました


ちょうど駐車場にいたご主人がすぐに私たちの車に気づいて出迎えてくれました。
「日帰り入浴ですか?どうぞ」
快く受け入れてくれて、館内を親切丁寧に案内してくれるご主人。
とても感じの良い方でした

茅葺屋根の母屋が連なった農家のような建物が本館で、本館の隣には平成八年に増築した別館が連なっています。
茅葺の母屋と湯治宿の本館と新館の3つが、みやま(三山)のように並んでいるのが宿名の由来らしい。


別館は総金山杉造り。
床など真新しくピカピカなのにどこか懐かしいのは、木肌から温もりを感じるせいかな。



杉無垢材の美しい木目を存分に活かしたホール。とっても居心地がいい
湯上りにソファ―に座って、しばらく寛がせてもらいました。


入り組んだ吹き抜けが見事~。
採光と解放感たっぷりです

ホールを見学させてもらった後は浴室へ


お風呂は男女別の内湯が二か所
ゆとりのある脱衣室には、キーボックスの備えがある脱衣棚、綺麗な洗面台があります。
客は他に誰もいなく、始終貸し切り状態となりました。
こちらの宿は一日2~3組しか宿泊をとらないらしいので、宿泊しても他の客とかぶることはなさそう。
混み混み日帰り施設の後だけに、ゆったり贅沢な気分で貸切り利用できるのは嬉しい(*^o^*)


浴室もこれまた素敵。
杉をふんだんに用いた 造りで、足を踏み入れた途端にふわりと鼻先をくすぐるモール臭と杉の香
とても癒し効果のあるアロマ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


5人サイズの湯船には、淡いウーロン茶色の湯が滔々と 注がれています。
静けさの中でザアザアという水音だけが響く。




2か所ある洗い場の窓側の方には、浴槽との間に衝立があります。
洗う方も、浸かる方も、落ち着いていい:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


掛け流される源泉は40℃と温め。
投入量もザコザコと多い。
好条件が重なったので久しぶりに例のあれをやってみた。

そう、湯口からのお湯を肩に浴びての打たせ湯( ´艸`)
ほどよい水圧が肩凝りに気持ちよいのだ
後から聞いたら男湯の方でも同じことをしていたらしいww



溢れ出しも見事なもの。
しばらく湯船の縁で休んでから、ざぶんと湯船に浸かると。
溢れ出た湯がザザザーっとさざ波立てて一斉に流れ出す。
これが楽しくて、何度も繰り返しちゃう



柔らかスベスベのモール浴感で、スーっと浸透する肌なじみ良いお湯
マイルドなお湯なので、何時間でも浸かっていたくなる。



なによりも、隠れ家気分を味わえたのが嬉しかったな。
ここはお泊りでもいつか訪れてみたい。(人´ω`)



板垣1号
単純温泉 低張性弱アルカリ性高温泉
43・7℃
PH8・0
764・3㎏/mg
掛け流し100%、寒冷期のみ加温あり




山ふところの宿みやま
宮城県大崎市鳴子温泉字要害91
(0229)84-7641
HP http://www.yado-miyama.com/