卵巣嚢腫手術 | しぃのブログ

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パートで看護師してます。

倉敷成人病センターで手術を受けました。


<1日目>

13時に入院病院

新棟綺麗キラキラ全室個室です。








病室はこんな感じです。

入院後はコロナの唾液検査、採血、検温、体重測定。

コロナの検査結果で陰性が確認されるまでは自室で待機。

なので、飲み物やおやつ暇つぶしを忘れずにですニコニコ 

20時過ぎに検査結果が出て、夜勤の看護師さんにフロアの説明をしてもらいました。


ここから、少しフロアの説明で聞いたことと思ったことなどです。

自動販売機が病棟フロアにあることやお部屋にはありませんでしたが、パントリーに熱湯が出る蛇口(紅茶やお茶パック、スティックコーヒーなど持って来ていると、コロナの検査結果が出て、病棟内歩行可能な時は使用できます)や電子レンジ、オーブントースターがあるので、自由に使用出来ます。

洗濯機(200円/回、洗剤等は含まれているそうです)、乾燥機(100円/回(30分))あり、使用したい時は事前に看護師さんに聞いて空いてる時間を教えてもらって使用するそうです。


私は主人に手術日面会に来てくれた時に持って帰ってきてもらうのと、不足分を持ってきてもらい、洗濯機は使用しなかったので、使用感はわかりません。


1日目の感想に戻ります。

1日目は環境の変化もあり寝付きが悪かったです。環境の変化に敏感な方はマイ枕とアイマスクはあったほうがいいと思いますクローバー


<2日目>

手術前日。

朝食を食べて少ししてから、同じフロアの処置室で先生の診察があり、エコーと内診をしてもらいました。


そのあと、麻酔科の先生から麻酔のお話を聞きに2階の説明室まで行きました。手術の麻酔の流れや麻酔による身体の反応などを聞きました。

麻酔は手術の台に乗ってもらった後、左側臥位になり体育座りをするように膝を曲げてお臍を見るような体制をとってもらいます。その後、硬膜外麻酔前処置の注射、硬膜外麻酔、抹消ルートから薬を入れて、少しずつぼんやりします。口鼻のマスクをしてそこからガスも吸ってもらいます。そのあと、すぐ麻酔がかかり意識がなくなります。意識が戻るのは手術が終わってからですといった説明でした。

麻酔による身体の反応は、ガスによる、吐き気があるかもしれない。吐き気がしたら、教えてください。吐き気止めの薬を点滴から入れます。足も痺れるかもしれません。それは硬膜外麻酔が手術で効いて欲しいお腹の部位だけでなく、足まで効くためです。硬膜外麻酔が切れてから6時間ほどで痺れは消失します。と言われていました。


お昼前、薬剤師さんが使用する薬の説明をしてくれました💊

薬のアレルギーがないかの確認と注射で使用する抗生剤、術後翌日から内服する痛み止めと下剤の説明でした。


昼食後、下剤を内服しました。(8時間くらいで効果が出てくると言われましたが、私は6時間ほどで効果がありました。


昼からは同じフロアの処置室でお臍の掃除と剃毛してもらいました。


夜ごはんまで食べ、21時以降絶食。

私は翌日の手術が3番目の12:30ころ予定だったので、手術当日10:30まで、お茶、水、ポカリ、コーヒー、紅茶(コーヒー、紅茶はミルクなし)が飲水可でした。


そんな感じで2日目は流れていきました。

1日目があまり寝れなかったので、すぐ眠れましたzzz



<3日目>

10時前に浣腸。浣腸後2.3分待っていたら、お腹が痛み、それに耐えていたら、迷走神経反射が起こったのか痺れと冷や汗が💦

びっくりうずまききっと、血圧下がってただろうな。


11時抹消ルート確保してもらい、点滴。


11時30分頃に主人に来てもらう予定だったけど、渋滞で12時頃になった。ちょっと顔合わせて、12時20分頃呼ばれて手術室へ。

手術直前に朝までリカバリー室にいますと伝えられて、朝まで病室へは帰ってこない事を理解。

手術室のフロアに着いたら、スリッパに履き替え、眼鏡も外し、あれよあれよと手術台へ。


麻酔科の先生に言われたように麻酔がすすみ、気づいたら手術が終わり、リカバリー室にいました。目が覚めた時、吐き気が出て、すぐ注射を点滴から入れてもらい吐き気が治りました。

「主人に来てもらっていいですか?」と聞かれ、フワフワとした感覚の時に言われて、よくわからぬままに「はい。」と答え、主人来室。5分だけと言われていたそうで、すぐにバイバイ。


手術自体は90分予定でしたが、私の場合、癒着があり、それも目に見える範囲で取ってくださったそうで、120分ほどかかったとのことでした。


リカバリー室で術後3時間経つまで、酸素3リットルをマスクから吸い、その風で口かぴかぴ。痰が喉にへばりついてる感はあったけど、お腹痛くて咳嗽できず。看護師さんに行ったら、吸飲みでうがいをさせてもらえました。3時間まで、1時間毎にバイタルチェック。3時間後、酸素マスクも外れて、飲水も少しなら可ということで、ちょっと飲んだりしました。ベッド上安静だけど、横向きになったりしても良いとのことでしたが、横向いたら吐き気を催し、また、お腹の痛みも増したので、朝までほぼ仰向け。

足立てたりしてたけど、踵が痛かった。

熱はそんなに出てなかったみたい。

寒気があって、電気毛布してもらったりしました。暑くなったら、電気毛布切ったり、タオルケットにも出来るので言って下さいと先々のことまで言ってくれて助かりました。


ウトウトしてる時間が続いて、「夜寝れそうですか?」って聞かれたから、「さっき寝てしまったので、寝られるか心配です。」って言ったら、「ウトウトする薬入れますね。」と言われ、そんなこんなしてたら、すぐウトウト。

ほぼ、夜間はウトウトしながら寝てました。尿道留置カテーテルが気持ち悪かった。

もう一回、吐き気が来たので、吐き気止めを点滴から入れてもらいました。

時間も今何時ですとかってちょこちょこ教えてもらえたので、時間感覚がわかってよかった。


<4日目>

採血してもらって、顔拭いたり、口ゆすいだりして、先生がお腹のドレーンを抜きに来られ、ぐにゅっとした感じで少し気持ち悪い感じでした。

9時に心電図モニターとサチュレーションモニター外してもらって、病室へ帰室。

病室に帰ってからは、今日は出来たらトイレまで歩けることを目標にしましょうと。血圧やや低めで大丈夫かな?と心配になりながら目標を決めて頑張ろうって思いました。

4日目の看護師さんはものすごく丁寧な人でした。みんな親切で丁寧な人でしたが、ピカイチでした。


朝は身体拭きをしてもらいました。

昼から食事再開。頭がぼーっとしていて身体起こすのも痛い。これ以上起きて大丈夫⁉︎みたいな感じで自分の身体を探ってて、頭起こしたら、ふらっとした感じでした。

ごはん食べ始めは食べられる気がしないと思いながら、食べてたらなんとか食べ切れてました。

食べたり飲んだり出来たので、12時過ぎには点滴抜去。


14時から一旦、歩く練習。ベッド端座位になりまず、立位。足踏みしてから、壁を持ちながら歩く。イタタタ。

一旦、ベッドへ。尻込みして、少し自信がなくて、15時から再挑戦。ちょっと、大丈夫かなという気持ちもありながら、トイレまで歩いて行けるか心配ってぐるぐる思いながら、トイレまで行けたから、尿道留置カテーテルを抜去してもらう事を決意。


血圧も普段通りになって、ちょこちょこ歩けるようになりました、

シクシク傷が痛んだり、一日仰向けで寝てたら右の腰が痛かった。けど、身体起こし始めたら、腰痛は治りました。


夕食はお腹が張る感じがして、少し残しました。


寝る前、主人と電話して早く帰りたいなと思いました。


<5日目>

朝食中に先生が来られて、硬膜外麻酔のカテーテルを抜き、お腹のガーゼを外してもらいました。このカテーテルを抜く時もグニュっと少し気持ち悪い感じになりました。

それから、シャワー浴許可が出て、頭が洗いたかったので午前中にシャワーを浴びてスッキリ。


<6日目>

朝食後、しばらくしてから、処置室でエコーとお腹の傷口をとめていた金具を外してもらいました。外す時、全然痛くなかったです。

明日、退院できますよ。と言われて嬉しかったニコニコ

綺麗で過ごしやすくて、家事しなくても良いので楽なのですが。

やっぱりお家が良いです。

夜ごはん🍚

冷しゃぶ、炊き合わせ、辛子和え、漬物です。ごはんは200gでボリューム満点。

<7日目>

退院です。

親切にしていただきありがとうございましたニコニコ