【映画】火花 | 彼方からの手紙

彼方からの手紙

ラブレターフロム彼方 日々のお手紙です

多少内容に触れてます、
この先ご注意くださいね。
 
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月曜日の夜。
夫くんとの待ち合わせまで
かなり時間があったので、
 
おっとこれは?
この空き時間で?
8度目のラストレシピー?
 
と思って上映時間探したんだけど
ラストレシピはもう
午前中しかやってなかったので。
 
 
「火花」見てきました。
 
原作、
大大大大好きなのです。
もう何度読んだか。
 
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お前と~会った~
仲見世の~(浅草キッド)
 
 
映画を見終わって
いちばん最初に浮かんだのは
「板尾さん!なんてロマンチック!」
って感情で。
 
愛に溢れた作品だと思いました。
漫才への、漫才師を志す者たちへの
圧倒的な愛。
 
その愛はもちろん
原作にもある部分なんだけども、
 
原作以上にロマンチシズムが
色濃く出ていた気がして、
それは同じ芸人である板尾さんが
監督したからなのかなと。
 
 
菅田くんと桐谷くん
すごく良かったです。
 
あと菅田くんの相方役の
二丁拳銃の人もすっごく良かった。
二丁拳銃の人には予告の時点から
相当グッと涙腺を刺激されてました。
 
 
映画を観たら原作が読みたくなって、
あらためて昨日から読み直してて、
 
ああやっぱりわたしこのお話が
すごくすごく大好きだなって
再確認して。
 
 
喫茶店でもらうビニール傘、
金木犀を探す徳永、
メール末尾のエジソン、
鉛のような感覚の闇、
ボブ・マーリーのCD、
 
好きでたまらないエピソードは
どれも映画には出てこなくて、
まあ細かいとこだからなぁと
思ったんだけど。
 
でもこの
小さなキセキの積み重なりこそが
わたしの中の「火花」なんだろなと
あらためて思えて、
 
たまたまのタイミングで
映画も見られて良かったなと
そう思った月曜日の夜でした。
 
 
 
最後まで
お付き合いありがとう(^^)
 
帰りまーす。