ブラッディ・マンデイ
第8話
★★★☆☆
第9話
★★★★☆
いよいよカウントダウン、といった雰囲気で
かなりおもしろくなってきました。
8話の、親友の死を前に、新聞部のみんなが号泣するシーン、
すごく良かったです。
とくに、それまで冷静なイメージだった音弥(佐藤健)が、
声をあげて泣いてる姿は、ぐっときました。
藤丸(三浦春馬)も、死を乗り越えて、戦うことを決心するまでの
表情の移り変わりが、とても良かった。
三浦春馬くんは、さすが主役ですねー。
9話にはいって、いよいよ祝祭の実行が迫ってきて、
ピンチに陥るサード・アイが、
藤丸の活躍で次々と実行犯を確保するシーンは、
まさにカタルシスでしたが
実行犯の面々が、
揃いも揃って「さえない」顔をしているところが、
なんだか妙にリアルで、見ていてつらかった。
「末端」だから、
リスクを負った実行犯になってしまう人間の表情と
「頭脳」として君臨するJ(成宮寛貴)の
とらえどころのないふわふわした存在感。
そしてそのJがコンタクトをとっている「誰か」の存在が
見え隠れしたり、
9話の終わりでは、えーー??
そうなの??と驚きの事実が明かされて
もう次が気になってしょうがないです。
脇を固める役者さんも、みんな良いですが、
とくに加納さん(松重豊)は、
暴走しても頼りになる感じがめっちゃかっこよいです!