表参道で時間ができたので岡本太郎記念館へ。
この日はちょうど岡本太郎さんの生誕100年の日。

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骨董通りから一本入った場所にひっそりとある記念館もこの日は多くの来場者でにぎわっていました。
この辺りはよく通るにも関わらず、実は今回が初めて。

館内は大きくはありませんがモダンなつくりで、作品とアトリエから太郎さんの息づかいを感じました。


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岡本太郎記念館にいるとき、意外なことに母のことを思いました。
母が、友人とそのおばあさんと一緒に、大阪万博に行った話を聞いていたからかもしれません。
若い頃の母が、岡本太郎さんの「太陽の塔」や「生命の樹」を見て、どんなことを感じたのか想像していたら
いつか母と一緒にここに来たいと思いました。


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太郎さんの作品は、男性よりは女性、とくに母を感じさせる。
そんなことをぼんやりと考えながら記念館をあとにしたのですが。


岡本太郎さんに関する知識はほとんどありませんでした。
記憶にあるのは生田にある岡本太郎美術館に大学生のときに行ったことと、「芸術は爆発だ」のCMくらい。

この日の夜、生誕100年を記念したNHKドラマで知った岡本太郎さんのお母さんのこと。知らなかった幼少期。

女性なんだけど、いやらしさを感じなかったのは
「性」を超えて、母なる「生」の境地を見出していたからなのかもしれません。

おもしろいことに、同じ日に会った友人マリアンヌに岡本太郎記念館の話をしたら
実家のお母さんが上京するたびに一緒に訪れる場所だと言っていました。
なぜか、お母さんと来たくなるのが、この岡本太郎記念館なのかもしれませんね。



岡本太郎記念館といえば、併設されているカフェ「a piece of cake」。ずっと行ってみたかったお店。

オーナーの大川雅子さんとお友達の中村のんさんと一緒にいこうと言いながらも、
お忙しいのんさん、なかなかスケジュールが合いません。そこで、まずは一人で行ってみることしました。

お昼で少しお腹がすいたので、パンケーキをオーダー。
しっとりとした食感。おいしかったです。甘すぎないクリームと甘酸っぱいジャムがとても合いました。
他のケーキも食べたかったけど、今は我慢、我慢。。


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店内からは岡本太郎記念館のお庭がよく見えてとても気持ちがいいです。
お店のインテリアもすごくすき!

近々ご近所にパンケーキのお店「アポック」をオープンされるそうです。
3月20日(日)が待ち遠しいですね!