映画監督の紀里谷和明さんの講演を聞いてきました。



めぐ部長のおこない


この写真を見て、クールで寡黙な人を想像していたけれど、実際は全く正反対のタイプで圧倒されてしまいました。

彼のメッセージは終始一貫していて、「失敗を恐れずにやりたいことをやるべきだ」ということ。世界では6人に1人が飢餓に苦しんでいる中、私たちは選択できるという自由があるんだから、失敗して食べていけなくなったら・・・なんて考えてないで、とにかくやってみなよ、っていう内容です。衝動的だっていいから、とにかく行動することで写真家、映画監督とステップアップしていったエピソードなどもお話いただきました。頭で考えてばっかりで、実際にやっている人を非難するのは簡単だけど、実行に移せる人ってそんなに多くないのかもしれませんね。彼の言うことは特別新しいことではないのかもしれないけど、衝撃を受けた1時間30分でした。


衝動的でもやりたいことに素直でいるのはいいことなんだと思います。

一日一日後悔なく生きたいですね。


クリエイティブのテクニック的なお話はほとんどありませんでしたが


「画角をきる」


という言葉が印象に残っています。写真を撮るとき、写すもののバランスが大事ということだと理解したのですが、有名な映画監督は写真を撮っていた人が多く、写真で鍛えた画角を映画で応用しているということでした。


私もまだまだ下手ですが、GX200を買って写真を撮ることを楽しんでいます。趣味とはいっても、真剣にやればセンスを磨くことにつながるのかな★