4年に一回開催される現代アートのお祭り横浜トリエンナーレに行ってきました。
今年初めて行きましたが、これ、楽しい!
フラッシュでなければ自由に写真も撮れます。
横浜みなとみらいを中心としたいくつかの会場で構成されています。
1日では回りきれないぐらい展示されているので今回は新港ピアと赤レンガ倉庫にしぼりました。

好きだった作品

<新港ピア会場>

・ジョン・Mアームレーダー ・・・キラキラ
・トニー・コンラッド ・・・家
・シルパ・グプタ ・・・見ざる聞かざる言わざる
・マイク・ケリー ・・・キャンドル・映像

<赤レンガ倉庫会場>

・ミランダ・ジュライ ・・・廊下
(・・・以下はタイトルではなく記憶のメモです)

特に気に入ったのが新港ピアに展示されてたペドロ・レイエスの「ベイビー・マルクス」。
人形を使った映像の作品です。

電子レンジで歴史の本を加熱すると、知が解凍され出てきたのは、歴史に名を残す哲学者や革命家達だった


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調べてみると、この作品に使われている人形はひょっこりひょうたん島の制作を手がけた
人形劇団ひとみ座が形にしたもののようです。

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現代アートって解釈が難しそうだけど、あんまり細かいことは気にしないでフィーリングで観ます。

作品を見ていると、自由に表現していますよね。
これもアート??って思ってしまうようなものもあるけど
アートはこうあるべきだと考えること自体が無意味かもしれません。

新しいアイデアを出すとき「これって常識ではなしだよね」って考えてると制限がかかってしまいますが、
そういった意味で現代アートを観ることは頭の体操になる気がします。

日本郵船海岸通倉庫会場は観れなかったので11月末までの期間中にもう一度行きたいと思っています。