先日、東京ミッドタウンにある21_21DSIGN SIGHTに行ってきました。
三宅一生ディレクション 21世紀人
という企画展が開催されています。
三宅一生作の「21世紀の神話」という作品は
手で揉んで柔らかくした工業用の梱包紙をリボン状にして
半年かけて手で編んだ大作です。
登場する8人の娘のボディは
イッセイミヤケの布地にプリーツ加工を施す際に用いられる
プリーツ紙を越前和紙の手法で漉いたものをからませるようにして制作しているんですって。
環境にも配慮したアートです。
会場入り口には紙すき体験コーナーが設けられていて
スタッフの方が気さくに話しかけてくれます。
中でも一番元気なお母さん風の女性。
すごく親しみやすくて、うっかり友達のお母さんと話しているような錯覚をしてしまうほど。
でもよくよく見るとイッセイミヤケブランドの洋服を着ています。
後でわかったのですが、この女性
三宅一生さんと長年に渡り洋服を作っている山本幸子さんでした。
イッセイミヤケブランドのエッセンスと取り入れた作品と
すてきな出会いのある展示会でしたよ。
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