先日、北海道に住む
母から突然言われました
「子ども達、本当に大きくなったね。
昔は
〇〇(次女)をおんぶして
〇〇(長女)の手を繋いで
空港の出口から見えるのが楽しみで
あの、meguが
子どもを2人も育てているなんて
信じられなくて。
本当に頑張ったね
もし、離婚したとしても
もう子ども達も大きいし
大人一人なら
なんとかなるだろうから
私も安心だわ」
突然の言葉にびっくりしました
私は母に心配をかけたくなくて
一切、弱音を吐かず
愚痴も言いませんでした
孤独な夫婦生活を隠して
幸せなふりをして
帰省していました
「いつも自由に帰省させてくれて
ありがたいよ〜」
なんて言ったりして。
これは本当に有り難かったのですが
もちろん夫の不倫も
言っていません
(義母にも言っていません)
でも、ある時から
結婚指輪を外した私
母は何かを
察していたのかも
しれません・・・
20代の頃の自分は
本当にテキトーな人間で
お酒を飲んでは朝帰りをして
休みができたら
当時の彼の所へ
車で弾丸旅行
北海道内での
遠距離恋愛が多かったのですが、
北海道は広いので
彼の家まで
片道5時間運転。なども
当時はよくしていて
心配をかけていました。
生活費だけを入れて
家事もろくにせず
洗濯だけ辛うじて
本当に、本当に
自由な娘でした
そんな本当の私を知っている母は
多忙な夫に帯同し
身寄りのない中
子どもを2人育て
どんなに大変だったか
心配してくれていたのだと思います
それが今回の言葉で
伝わりました
孤独で寂しい日々を思い出し
涙が溢れそうになりました
もちろん幸せもあり
楽しいこともありました
でも、心配をかけたくないので
グッと我慢し
「もう、子ども達も大きくなったから
本当にラクになったよ〜」
そう、言うのが精一杯でした・・・
いくつになっても
母は私を見守ってくれている。
そんな母に心配をかけたくない
でも、たとえ何があっても
母は私の選択を
受け入れてくれると思います
そう思えた時間でした。
最後までお読みいただき
ありがとうございました