Kindle版で読んでいたけれど、どうしても本が欲しくて購入した。
前半はスディーというエッセネ派の人物の生涯が描かれています。
ある女性を通しての退行催眠という形なのですが、会話形式になっていてとても読み易い。
読んでいるだけで、目の前にありありと情景が浮かぶ臨場感を得られるからなんとも楽しいというか。
ネバーエンディングストーリーみたいな感じ?本に入り込める感覚があってね。
この本に出てくるエッセネ派の人々は、今でいうスピリチュアルな人々かな?
現代人よりももっと精神的に進んだ人間という感じ。
宇宙の存在と繋がりがあったような内容でもあります。
後半はイエスの生涯が描かれています。
とは言っても、スディーという人物を通して見たイエスなのだけれどね。
読み終えた私は感動でいっぱい。
イエスが誕生するシーンは読みながらワクワク!
最期の辺りは息苦しくなってきて、休み休み読み続けた…
彼の愛はなんと深いのだろう…
その愛に触れているだけで、感動の涙が止まらない…
この文章を書いている今も。
思いは溢れるほどあるのに、文章にしようとすると安っぽい言葉しか思い浮かばず、なんとも悲しいです。
言葉で表せるものではないよね。
人間として生きていたイエスは、子供の頃から私の憧れの人物でした。
前世からのご縁もありそうで。
この本の中で、その愛や偉大さを感じられたことが、本当に嬉しいというか幸せ
今の私はまだまだそんな風にはなれないけれど、少しでも周囲に愛を注げる人間でありたいと思う。
ラストでは「アリマタヤのヨセフ」についても触れていて、ダヴィンチ・コードに出てきたグラストンベリーにも繋がっていきます。
歴史とは、勝者がいくらでも書き換える事のできるものだと、改めて感じましたわ。
本の内容とは全く関係ないけど、冬至前にこの本を読み終えたのは、私にとってはすごく意味がある気がします。
冬至前日、おそらくですがノロウイルスにやられて死ぬかと思うほど辛かった
これもデトックスか?
体内のもの全部出た感じ^^;
だいぶ落ち着きましたが、怖くて食べられない状態。
明日もゆっくり休みます。
年末年始の忙しい時期、皆さんも色々と気を付けて下さいね
余談ながら、今日はランクルの命日
もう10年以上経つんだな…