進撃の巨人 ファイナルシーズンpart2の最終回、何とも悲哀に満ちた内容で、見ていて苦しくなるくらいでしたね。
 
 
 
ただのアニメなのにすっかりその世界にハマってしまい、感情移入して真剣に見てるものだから、毎回見終わった後でどっと疲れが出てしまうくらい力が入ってるという感じ(苦笑)
 
 
 
最初の頃は謎が多くて、理解できないまま見ているところもあったけれど、今期になってすべての謎が明らかになってきて断然面白くなってきたし。
 
 
 

元々は巨人を駆逐するという事で戦っていたけれど、今は島以外の人類すべてが敵という事になってしまってて、本当に複雑。

 
 
 
自分の未来を見てしまってからは、最初の頃のエレンと全然違ってきてて。
 
 
 
今期の最終話では、海を渡って初めて見た世界で、皆がはしゃぐ姿はほんとに微笑ましかったけど、エレンとの対比が何とも…。
 
 
 
そしてサシャにはやっぱり生きてて欲しかったな。
 
 
 
これから自分が命を奪う人々を見ながら、エレンが涙を流すシーンには特に胸が痛んだ。
 
 
 
仲間との最後の楽しい時間を過ごすエレンの表情がとても穏やかで、余計に悲しくなったし。
 
 
 
エレンの心情を考えると、何ともやりきれない気持ちになったけれど、自分を犠牲にしても104期生や島を守るという、強い意志と覚悟がすごい。
 
 
 
そんな小さなものではなくて、自分が絶対悪とも言える立場になって全世界を敵に回すという感じか。
 
 
 

実際に世界の艦隊が一つにまとまって、巨人達に向かって一斉攻撃。

  
 
 
今期のラストは圧巻でした。 
  
 
巨人達を率いている、タイトルでもある進撃の巨人。


エレンの姿は巨大で鬼のような形相になってて・・・。
 
 
不憫というのとは違うかもしれないけれど、何とも言えない感情だけが残った。
 
 
 
 
 
今の世界情勢とも重なって見える部分があって、タイムリーだなとも感じてる。
 
 
 
戦争で得られるものなんてほとんど無くて、失うものばかりのような気がするのだけれど、それでも地球上からその連鎖が無くなる事がないんだよね。
 
 
それにも意味があることなのかな?
 
 
 
 
進撃の巨人の原作は既に終わっているので、最後はどうなるかは分かっているけれど、アニメでは違うエンディングもあり得るかも?との噂もあったりして、他の選択肢にならないかな…と少し期待してしまう部分もあったりするけど・・・。
 
 

 

アニメの画像を勝手に使っても怒られるので、可愛いゲームの画像を(^^;;


 

 

 

 
 
 
 
進撃の巨人は映像と音楽のコラボがとにかく素晴らしくて、場面を盛り上げているところもあるけど、今回の「悪魔の子」という曲は特に心に刺さる。
 
 
 
映像とも相まって素晴らしい!と感じるのは私だけでは無いはず。
 
 
 
 
ミカサにあげた赤いマフラーをエレンが巻いていて、手には血の付いたナイフを握っている。
 
 
やがてマフラーが鳥に姿を変えて飛んで行く。
 
 
なのにまた鳥かごに捕まって、鳥は消えてしまう。
 
 
鳥が犠牲になった事で籠が解放されたかのように、自由な世界が広がって・・・。
 
 
大人になったエレンが、一瞬後ろを振り向きながらも消えていくのが、今後の展開を示しているみたいでなんだか悲しいな~
 
 
EDだけでも感動する(苦笑)
 
 


 

 

 

 

 


 
公式のEDも素敵なのだけど、あえてこちらの動画も選んでみました。
 
 
 
進撃の巨人を見た事の無い人も、良ければ見てねウインク
 
 
 
少しは世界観がわかるかな?
 
 

ちなみに進撃の巨人は北欧神話が元になって書かれた物語だと言われています。