上海の航空会社といえど、訓練期間は長いこと。。。
みっちり、機内での業務や装備品の使用方法、各機種の特徴など叩き込まれます。
その中でも、肉体的、精神的にキツイのが、、、
魔の緊急脱出訓練。通称:エマ訓です。
こちらは、全ての航空会社で行うとても重要な訓練です。
ご存じの通り、CAの最重要責務は保安要員です。
緊急事態にこそ落ち着いて、手順通り、臨機応変に乗客・乗員の人命を守れるかにかかってきます。
こちらは、モックアップ(機内を再現した教室)にて実施されます。
火災発生時、急減圧、緊急事態、急病人発生、ハイジャックなどです。
板金工場の作業員みたいなつなぎを着用して(動きやすい格好)ちょこまかちょこまか動き回ります。
まずは、メンバーが呼び出されます。その他の訓練性はお客さん役に徹するという訳です。
そこで、教官が事例を発表します。「では、○○で火災が発生しました」その状況で、選ばれた訓練生は手順にのとって対応するという訳です。
訓練生は、お客様を演じる訳ですから、そりゃもう騒ぐ、騒ぐ、、、。みんな女優ですね。苦笑
こちらは、もう真剣です。本番さながら笑いなし、大声をあげての旅客誘導など、、、終わった後は、声がかすれるくらい。
緊急脱出で唯一楽しいことは、スライドという脱出の時に滑り下りる滑り台を滑ること。
あれ、結構高いでんですよ。もちろん、一般の方は実際展開されたスライドを見たことがある方はそういないと思います。
高所恐怖症の人は、足がすくんでしまうと思います。
そして、緊急着水訓練で私はやらかしてしまいました。。。
緊急着水では、皆地味なスイムウエアに着替えてプールで実施します。
救命胴衣を身に着けて泳ぎ、ボートに乗り込むのです。
そして、救助を待つ間の雨よけのキャノピーを組み立てます。
結構、力作業です。
まあ、運動不足なのは自覚していましたがなんと泳いでいる途中
なんと、足をつってしまいました。。。
同期に助けられて、なんとか救出。本当にぶざまな格好で、みんなの笑いものになりました。
まあ、後々実際にも足をつって動けない。となってしまうお客様もいるかもしれませんね。って教官がうまくまとめてくれた。謝謝W
そして、最終日には全ての知識を網羅した実技試験が待ち構えています。
前日は、皆部屋に集合して繰り返し、流れを確認します。
日本人は真面目で、団結力がありますから、皆で協力します。
本番は、中国系の航空会社なので、英語と中国語での旅客誘導です。しかも、大声で、、、。
かなり難関です。何度も、何度も暗記しました。。
審査は、ペーパーテスト70点以上、実技試験のパス。この二つです。
緊張の中、無事日本人クルー皆合格しました。
これで、国に強制送還されなくて一安心。
もうすぐ、OJT!!!というところまで来ました! つづく!!!!!!!!