今日は泌尿器科の通院日でした。
月1回のバルーンカテーテル交換と、1ヶ月前の腎結石除去の手術後に、左尿管の炎症部分が悪いものにも見えるため生検にまわすと言われた結果を聞いて来ました。
もし悪いものだったら、(がんでも部分切除で残せた)左腎臓と尿管を取ると言われたことが、ずっと頭から離れなくて、過去イチ長い1ヶ月でした
脳幹出血の後遺症で、平衡感覚にも障がいのある父ちゃんは、最初に腎盂腎炎を起こして水腎症になった時に、湯船から出るのが大変になってしまい、今はシャワー浴のみです。
健常者の私が腎臓を片方失ったとしても、歩けなくなるほどの影響は考えられませんが、指令を出す脳を損傷した父ちゃんに取っては、少しの変化でも、すべてのバランスが崩れてしまうのです。
しかも、感染症を繰り返している右側ではなく、良いほうの左側。
手術になったら、リハビリの影響だけでなく、身体の機能の低下が心配でした。
病院に着いたらレントゲンを取って、呼ばれるのを待ちました。
しばらく待つと、顔見知りの看護師さんに、「(管を)交換するのか抜くのか相談したいから、奥で待っていてください」と言われたので、
「導尿の管が取れるかも知れないけど、どうする」
と聞いたら、
「まだダメ」
と父ちゃんが言いました。
まだ抜くのは心配なのだそうです。
そして、父ちゃんはバルーンカテーテル交換のため処置室に入り、私はドアの外で聞こえる先生のお話に耳を澄ませました。
先生は、「抜いてみるのもありだし、おしっこの管理に都合が良ければ、まだつけたままでも良い」とおっしゃり、父ちゃんは今回は継続と言ったので、「今後抜こうと思った時は、その次の来院日に取ることにしましょう」ということになりました。
あれ
生検の結果は、これからまた呼ばれて聞くのかな
良くないことを言われるのかと、ドキドキしてきました
処置が終わった父ちゃんの後から、看護師さんが出てきて、レントゲンの結果は問題ないと言われましたが、生検の結果を聞いていないことを先生に伝えてもらいました。
しばらくして出て来られた先生に、
「それを聞かないと帰れないと思ったので」
と言い、先生も、
「そうですよね、すみません」
と、すまなさそうにおっしゃりました。
結果は、問題なしということでした
そうかなと思ったけれど、やっぱり先生から直接お聞きしたかったのです
2021年の4月4日から始まった、度重なる腎臓がらみの入院は、ちょうど3年と3ヶ月の今日、やっと収束しました。
PTさんやケアマネさんに早速メールすると、みなさん喜んでくれました
もともとできやすい体質なので、結石との戦いはこれからも続きますが、どうか平和な時間が長く続きますように
帰宅してお昼を食べ、父ちゃんもホッとしたのか横になると言って、めずらしくお昼寝しました。
私もリビングで横になって、眠ってしまいました
気が緩んで具合が悪くならないよう、2人とも気を付けたいと思います
心配してくださったみなさま、ありがとうございました。
おとうさんとおかあさんも、助けてくれたのかなぁと思いました
神さま、「長引くが治る」というおみくじの言葉を信じきれなくてごめんなさい
マンションの理事の仕事も、あと2ヶ月弱で終わるので、もうひと頑張りです
今日も読んでくださり、ありがとうございました。