去年からずっと探していた紫陽花の鉢をスーパーで見つけて衝動買いしました
今度こそ枯らさないで来年も咲いてくれるように頑張ります
先日、治療拒否の説得に協力して欲しいと病院から呼び出された時の父を思い出していました。
車椅子に乗った父は紙袋を膝に置いて、その中から何枚もの紙を取り出して手に持っていました。
最初は、母からの手紙だと思いましたが、それを見ながら、「血圧124の70…」などと読み上げていたので、自分で書いたメモだったのでしょう。
せん妄で自分が普通ではないことをどこかではわかっていて、一生懸命メモを残したのでしょうか。
その時はスルーしたけど、「ママ、大、大、大スキ」って、棒読みで確か言っていたのです
父と母は、普段はそれぞれ自立していて一緒に行動することはあまりなく、わが家へ来てくれるのも別々でした。
でも、こういう時はやっぱり、父は母を頼りにしているのだなぁと思いました
父を説得して家へ帰ったあと、ひとりで頑張った父をもっと褒めて労ってあげれば良かったと思い、メールを送りました。
すると、22時頃父からメールが返ってきて
「今風呂入る状態」は、消灯時間を過ぎているので事実ではないですね
本人の記憶には残らないとしても、メールを送れたということが嬉しかったです
そしてその翌日と翌々日のメール。
メモのような箇条書きから、少し人間味のある文になってきて…
そして昨日は、母の携帯電話の番号を聞いてきて…
その後母に「ひげ剃りと充電器を持って来て」という電話があったそうです
しかも「歩いてお風呂へ入った」という報告もあったそうで
母は「明日のリモート面会が楽しみ」と喜んでいました
私は「携帯電話番号が消されてしまったようなので」というのが、ちょっと引っかかっていますが
父の意識がクリアになってきていることから、身体の中の状態も良くなっていると思いました。
明日は、ショックだった最初のリモート面会の時よりも、かなり回復した父に会えそうです
父ちゃんは、ありがたいことに祝日も関係なく通所リハビリに行っているので、いつも通り過ごしています。
今日は端午の節句なので、柏餅を食べ、夜は菖蒲湯に入ります。
今日も読んでくださり、ありがとうございました