こんばんはニコニコ

発達心理学を学んで
また学びを深めていると

乳児期(0~2歳)の育児が
ほんとに大切ということが
分かりました


「赤ちゃんのときに
泣いてうったえることに
何千回も応えてもらうことによって

こころが育ち

将来、人間関係に喜びを
感じることができる
健全な能力が育ってくる」

アメリカの児童精神科医    ブルース・ペリー


乳児期には
基本的信頼
発達課題となっています


おなかがすいたらおっぱいをもらい
オムツが汚れたら取り替えてもらうなど

何千回も望みを叶えること叶えてもらうことが
信頼感、人間関係の基盤になります



お母さんや周りの人と
喜び合う経験を豊富にすればするほど
子供の感情のなかに
他者と悲しみを分かち合う感情が
発達してきます


お母さんが子供のそばに
いてやること
まわりの大人が子供にほほえみ
かけること
そんなことがいじめを防ぐことにも
つながっていきます



将来非行や犯罪に走らせないために

乳児期にいつも
お母さんやお母さん代わりの人が
見守っていてくれることが
大切といわれています


小学生になって
基本的信頼が不足しているのなら

母親に受け止めてもらう体験を
やりなおすことがいい

母親が十分に受け入れてやる
十分に守ってやる


発達に飛び級はないので
問題があれば
まずは基本的信頼が
獲得できているかを確認して

お母さんやお母さん代わりの人との
関係を見直してみてください