Rech / シーフードレストラン | Parisのちっちゃい柔道家meguguのブログ

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パリで柔道を教えているmeguguです。海外生活好きで20カ国以上を旅して現在は何となく来たパリでPACS中です。普段はのんびり絵を書きながらレストラン巡りをしています。食べることが大好きなのでグルメを中心にブログを書いています。よろしくお願いします^^

Rech

三ツ星シェフ アラン・デュカスがプロデュース。拘りをつめこんだシーフードレストラン。

伝説のシェフ、ジャック・マクシマンと三ツ星持つアラン・デュカスがタッグを組みプロデュースする魚介のレストラン。
1925年にブラッスリーとしてオープン。2007年にアラン・デュカスがプロデュースする魚介のレストランへ。シェフはHiroyuki Kanazawaシェフ。



外観は大きなRICHの文字があるにもかかわらず予想外に入り口が小さく通りすぎてしまった。
外にはシーフードのショーケースがあり、その場で牡蠣を開けていたりする。



内装やお皿も惜しみなくこだわっていて、
パリの建築家Marie Deroudilheをはじめ、照明デザイナーにはEtienne Gillabertを。スペース、色(黒と白)、素材(自然、生)を単純化しお料理をひきたてているとのこと。
洗練されたデザインに違いないが、個人的には所々に見つかる漢字やお魚の絵が可愛いらしい空間に感じた。

壁には、日本人のアーティストMr.Shinichiro Ogataの作品リードファイバープレートと、Jean-Pierre Guilleronによる手描きの魚の装飾が飾られている。


お皿はベルギーのデザイナーと陶芸家のPieter Stockmansの作品。彼を象徴するコバルトブルーがとっても美しい。このデザインもmegugu 的には可愛いイメージに感じる。




メニューはアラカルトとランチコース

ランチは36€~
メニュー内容はシェフのインスピレーションに応じて毎週水曜日に変更される。

ソムリエさんにワインチョイスをお願いすると、グラス 9€~またはカラフ 27€~のワインを提案してくれる。

今回は3杯の白ワインをチョイスしてもらった。担当してくれたソムリエさんは若い爽やかな男性で選んでもらったワインも美味しかった。

写真のためにボトルを持ってくれた若いギャルソンさん。




ランチ 2名 来店
3品のランチコースとグラスワイン、コーヒーをオーダー。

アミューズブッシュ


前菜
モン・サン・ミッシェル湾のムール貝のスープ


メイン
カレイのフィレとグリーンリゾット


デザート
フレンチトーストとアイスクリーム


コーヒー

お料理はどれもバターのきいた濃いめの馴染みある味付けに感じた。食べやすくて美味しかったが見た目のわりに思いので胃が疲れている時や女性1人では間食は難しいかもしれない。


ちなみに、

お店の定番ホームメイドメニューは3つ
•la raie aux câpres
エイのクレープ
•le camembert affiné spécialement
スペシャル熟成されたカマンベール
•l'éclair géant au café ou au chocolat
大きいエクレア コーヒーorチョコレート

そして、
10月からは、オーガニックまたはダイナミックバイオのブルゴーニュ、ボルドー、ローヌの白ワインと赤ワインがハイライトされる。
これらのワインは、「ソロ」グラスで)、「デュエット」(2杯のグラス)、または45clのハーフデカンタで味わうことができる。



サービスかしこまった感じとはまた違うが、お皿出すタイミングも揃っていてしっかりとしたサービスだった。

客層はスーツを着たいかにもリッチな年配のムッシュたちが多かった。新聞を読みながら1人でお食事をする常連らしいムッシュも

ドレスコード : なし

ブラッスリーの雰囲気を残しているおかげか、全体的に可愛い印象だったからか、客層のわりに気軽に入れるレストランだと感じた。ランチなら女性1人でも浮かなそう。




Rech
62 Avenue des Ternes, 75017 Paris
01 45 72 29 47
https://maps.app.goo.gl/1XHuvLUgbMZpHCRd8






ィィネ欲しぃなキョロキョロ
ジモモ パリ