国が違うと文化はもちろん常識や正しいマナーも違ってくるもの。
日本では良い行いでも外国では非常識だったり、自分が正しいと思ってやっていることが逆に失礼だった、なんてことも。
文化の違いを経験するのも海外旅行の醍醐味🇫🇷 けど、せっかくの楽しい海外旅行、嫌な思いや恥ずかしい思いはしたくないよね😫
そこで今回は、旅行前に知っておくとgood!👍パリに住んでmeguguが知ったパリ常識を、日本との文化の差を踏まえて書いてみたいと思います!
パリ時間、気持ち良~く楽しんでね🤗
パリの常識 パート1 (1~10)
1. トイレの蓋は閉めないのが正しい
日本ではトイレを使い終わった後に蓋を閉めた方がお行儀良いいよね? しかーし、フランスでは真逆。便座まで全て上げるのが正解。だからトイレ掃除の後には便座までしっかり上がっているよ。 使い終わった後にそこまでしろなんて言わないけど、わざわざ蓋をしめる必要はなし。そのまま開けっ放しが○!
2. コンセントがあればどこでも充電OK
フランスではカフェやレストランなど目に付く場所にコンセントがあれば勝手に使ってOK!しっかりめのレストランなどでは一言「充電をしたい」と伝えればほぼ必ずOKしてくれるよ。
注意 充電中にもスリには十分注意が必要!必ず目のつく場所で警戒を怠らずね。
豆知識
パリの道にあるバス停にはUSBの差し込み口があって、誰でも自由に充電ができる。携帯バッテリーを忘れてもUSBケーブルだけを持っていればいつでも24時間充電可能だよ!
3. マスクはしないで!
これはもう何度も書いているけど、まだまだマスクをしている日本人を見かけるので書き続けます!
フランス人は滅多にマスクをしません。
フランス人にとって、「マスク = 重病や感染症の人」という感覚。だから、例えばマスクをして5•6人で歩いていればとても奇妙で危ない人達に見え避けられちゃう。レストランはもちろん、どんな場でも「この人何しに来たの? 入れるの嫌だな」 という目で見られること間違いなし。自分が嫌な思いをしない為にもパリではマスクをはずして楽しもうね。
豆知識
基本的に花粉症は薬で防ぐ。風邪対策はマフラーやスカーフを巻いて鼻をガードすることで防いでいるよ。
4. 鼻水を我慢してすするのはNG
日本では「鼻をかむ音」がお下品で恥ずかしイメージだから、なるべくかむのを我慢してついついすすっちゃうけどこれはNG! フランス人にとっては鼻をかむ音よりも「鼻水をすする」る音の方がお下品で耐えられない音。
逆に思いっきりチーンと鼻をかむ音は全く気にならないみたい。だからフランスでは鼻水は我慢せずに思いっきりチーンとかむ方が○!
どこでも思いっきり鼻をかめるって気持ちいいよ~。
豆知識
フランスのポケットティッシュはナプキンのようにかなり厚め。1回使っただけでは捨てずにポケットに戻し何度も使ったりする。中のペーパーデザインも可愛いのでお土産にもおすすめだよ!meguguが 最近気に入っているのはメンソールのグリーンティッシュ。お鼻をかんだ後にスーッとして気持ちいいんだ😁
5. 食べ終わったテーブルの皿はそのままにして
日本人的には気遣いだよね~。しかーし、フランスではこの行動はただの余計なお節介。片付けるのはあくまでもウェイターのお仕事で、お客さんが食べ終わったテーブルのお皿を重ねたり汚れたテーブルを拭いたりはしない。
そしてウェイターにはウェイターのタイミングとやり方というものがある。自分のタイミングでやりたいのにお客さんにやられてしまうと逆に不愉快で嫌な客になってしまうので注意。テーブルの上を綺麗にしたい時には片付けて欲しいと一言頼むめばOK! 感謝の気持ちはチップで伝えてね。
6. ありがとうの気持ちはお金で伝える
フランスはチップ文化なので感動や感謝のき気持ちは言葉と一緒にチップで表現しよう!
フランスでは日本人が思うよりもチップはとても大切で重要なもの。
チップについてはこの記事で詳しく書いているのでチェックしてみてね!
7. クロワッサンを綺麗に食べようとしないで!
日本人観光客によく聞かれる質問「クロワッサンはどうやったら綺麗に食べられますか?」
答え:「綺麗な食べ方はありません。汚く食べる物だからです。」
これは質問自体が日本人。そもそもこぼす事を気にしないし、クロワッサンは食べカスをぼろぼろテーブルに散らかして食べるのが普通。食べカスなんて食べる方も売る方も気にしてすらない。
テーブルに散らかった食べカスはそのままにするか床に降り落とせばOK!たとえ店内でも床に払い落とせばいい。ランチョマットが必要ないほど綺麗に食べる日本人にとっては信じられないかもしれないけど、フランス人にとってはこれが普通。誰も汚いとかそれに対して何か感じたりもしないから大丈夫だよ~。
海外旅行を楽しむには日本の感覚や常識から一早く脱出ることだ!
8. 電車やエレベーターのドアは待ってくれない
パリのドアたちは日本のように優しくない。人を察知して自然に開くような安全セキュリティはついてなし、あんなにゆっくりも閉まってくれない。 思いっきりガシャン!! と閉まって、挟まれば本気で痛い。ただ痛い😭それだけ。そして、もちろんケガをしても全て自己責任なので十分に注意が必要。 もしも挟まってしまった時には急いで自力でドアをこじ開けて!これもパリでは良くある光景なので周りのフランス人達も手伝ってくれるよ。
豆知識
パリではエスカレーターが止まっているのは当たり前で、動いている最中に突然急停止することもある。 外国ではよくあることだから急停止くらいじゃ転がり落ちたりせずに耐えるけど、日本では滅多にないことだから日本人はびっくりして体が反応しないことがあると思うの。急停止の可能性を知っているの知らないのではかなりの差!エスカレーターに乗っている時には常に意識の中に置いて直ぐに反応ができるように気をつけね。もしもリスクを取りたくなかったら手スリに捕まって乗るのが一番安全。
9. 電車のドアは動いていても開く
パリの電車には何パターンかあって大きく分けて「自動でドアが開くタイプ」と「手動(ボタン/レバー)で開くタイプ」。
そして、ビックリなことに手動タイプの電車は結構なスピードで動いていてもドアが開いてしまう。そして動いている電車から ピョンっと飛び降りるのがパリジャン流。w
日本人的には電車が動いているのにドアが開くなんて信じられないよね!meguguもカルチャーショックだった😲。せっかくの海外旅行、日本では体験できない事を試してみるのも一つ!怖いな~と思うならドア近くに乗らないのがおすすめ。
10. カメラのシャッター音
これは個人的にとても気になるのだけど、世界中で自動的に携帯カメラのカシャというシャッター音が鳴るのは日本だけなのではないでしょうか??
そしてその日本常識を知っている外国人は少ない。
だから、例えば 静かにしなくてはいけない教会などでカシャカシャとカメラ音を立てて写真を撮っていると外国人達からは「静かにしなければいけない場面でマナーモードにもせず堂々と音を出している迷惑な人」のように見られている。日本人にとってはカメラのシャッター音は当たり前かもしれないけど、外国の携帯はシャッター音を消せるのが当たり前。
「携帯のシャッター音+アジア人=日本人」でスリに狙われる確率も増えると思われる😖。消せないものはしかたないけど、もしもシャッター音を消せるアプリがあるならダウンロードしてくることをおすすめするよ。
おぉ~~もう10個か!
改めて考えれば考えるほど文化の差ってお多いんだな~😲
思ったより長くなってしまったので💦 2回に分けて書こうと思います!🙄
ということで、次回も引き続きパリ常識 パート2をお伝えします✏
次回は、特に若い女の子に気をつけて欲しいヨーロッパでのナンパ常識なども書くので旅行前是非チェックしてみて下さい🤗