今日は雨の中本多劇場へ。

そして『尋常人間ZERO』 を観てきた。

本当は今日の昼公演で千秋楽だったのが、追加公演が出て今日の夜公演で千秋楽。

ネタばれで、サックリ箇条書き感想。






キャスト、特に誰が好きと言うのは無いんだけれど何となーく取ったチケット。

でも演劇的には「どうかな」と思ってた。お笑いならいいけどさー。

作・演出が鈴木おさむと言うのも興味あり。


キャストに知ってるのが多いってのもあって、まあ面白かった。

ちょいちょいと映像を使うシーンあり。そして最初のシーンから「チャプター9」と書かれていて、何で?と思ってたら、ラストシーンから始まり、徐々に事の発端へ(最初へ)とストーリーが逆再生される構成だった。

一番最初のシーンまで行くと、今までのシーンを正規の流れで要所要所ピックアップして暗転ごとに再生されていくと言う流れ。

始まって30~40分(もっとかも)は笑いどころが全く無く、むしろ重たい感じ。


尋常と異常。
かんきんプレイ(検索よけ!)を商売とする会社から女を買い、かんきんプレイをする男のお話。

尋常とは何か?異常とは何か?その境目は?という感じでストーリーが進んでいく。


終盤にお笑い要素が多いのが救われた感じ。

かんきんしてる部屋とその他の部屋を分けるのにセットがぐるっと180度回転するのが、本多劇場ではあんまり観たことが無かったのでちょっと新鮮。

話が「かんきん」がネックなので、シモネタ連発。

オ○ニーなんて甘い甘い。わはは。

少年隊の「君だけに」を男性4人で熱唱。久々に聞いたなー。君だけに。小学生時代好きだったんだよー少年隊。(歳ばれるねー・笑)

思いのほか小木さんがかっこよく見えた。テレビで見るより細っ。

今田さんは時々セリフが聞きにくいところがあってちょっと残念だった。

お笑いのところは声が張るからいいんだけど、ボソッと話すところはイマイチ。

千原ジュニア、結構良かった!ジュニアファン、多そうだったなー。一番笑いが大きかった。




結構前の方の席だったのに、斜め前にいた人が頻繁に後ろ振り向いたり伸びしたり落ち着かない人だった。それだけが残念ー。