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上を向いて歩こう~不育症megの気まぐれブログ

2012年橋本病でチラージンを内服しながら長男出産。
2015年7週と9週で繋留流産。その後検査を行い抗リン脂質抗体症候群の診断。
2016年4度目の妊娠で、妊娠4週からバイアスピリン内服、ヘパリン自己注射を行いながら11月元気な次男を出産しました。

揺れました!

揺れている最中から電気が消えテレビもつかずスマホの充電を気にしながら不安に情報収集をしていました。こんなに大きな北海道の全てが停電したってすごいことですよね(+_+)

そして昨日の夜寝ようとした時に突如電気がつき歓声をあげました。


こんなに電気がありがたいと思ったことはありません。


我が家周囲は停電以外の被害はないのですが近くのお店も店頭での販売で長蛇の列。
我が家は水や電池や非常食など割とありましたが、カセットボンベが2本しかなく買えるか確認してから長蛇の列に子供2人を連れ1時間半並んでみましたが結局売り切れ(iДi)
いつどうなるかわからないのでとりあえず子供達優先で色々食べてもらいました。

学校も休校、保育園は食べ物持参で短時間保育可能でしたがお兄ちゃん連れで自転車で仕事に行くかと師長に申し出てみましたが、木金とお休みさせてもらいました。
友人が預かると言ってくれましたがもし大きな地震が来たら不安なので。

うちの病院災害指定病院なので他の職員は3日分の食料と着替え持参で出勤。申し訳ないですがやはり子供優先です。

地震当日を含めると3回の電気のない夜。

暗い冷蔵庫
IHなので調理不能
お湯も使えず
電話も使えずスマホは車で充電できたものの圏外になり音信不通に。
夫は地震直後から出勤して暗い夜も私と子供達で何とかやりきりました。

そんな中子供達は至った普通で、次男坊に至っては手はかかるものの彼のおかげで何度も笑顔にもなれました。

夜も2人とも暗闇の中お構いなしに2人で遊んだり懐中電灯やラジオの取り合いでケンカしたり。
いい機会だとパキッと折ると光るブレスレットを2人に付けて遊ばせてみたり。


昨日日中は電気が復旧した友人宅でお風呂と洗濯としてもらいガスボンベをもらってきました。

友人たちと連絡を取り合いご近所さんたちとも協力して電気の大切さと人の暖かみも心に沁みました。

我が家は停電以外は大きな被災もなく電気を取り戻した今は日常を取り戻せています。

今尚大変な思いをされている方々やそれを支える人たちもたくさんいます。
夫も本日夜からまた仕事。保健師の友人たちも土日返上で避難所をまわっています。

みなさんのところに日常が早く戻ってくることを心より願っています。