北海道地震から3週間が経過しました。
物流もほぼ正常化していて欲を出さなければ困ることはなくなっています。
節電要請のCMも流れてはいますが、電力も安定してきているようで私の周りは日常を取り戻しました。
地震直後は牛乳ヨーグルトなどの乳製品や食パン、納豆豆腐などの品薄がつづきスーパーの棚も見たことのない光景が広がっていました。
地震から1週間経った大手スーパーです。
朝に行くと牛乳などあるようでしたが、仕事帰りはこんな状況が続きました。
こどもたちは学校や保育園で牛乳は飲めているしそんなに困ることはなかったかな。
でも普段当たり前にあるものがないと欲しくなるのは人間の心理ですね

札幌市内でも地震でたくさんの食器が割れたり、棚の中のものが全て落ちたり、仏壇が倒れたり、仏壇の中のものが全て落ちたりと物損もかなりあったようですが我が家は無事でした。
ただ、停電は地震の最中に電気が消え我が家はその後40時間以上電気なしの生活

同じ市内でも地震後10分以上してから消えたところが多かったようで、落ちた食器を片付けて掃除機をかける暇もあったようです。
復旧時間にもバラツキがあり、私の勤務先の病院周囲は地震後12時間程度で復旧したようで市内の色々なところに住む友人がぞくぞく電気がついたと連絡がある中我が家は遅い方でした。
ただ、当初は1週間近くかかるかもしれないと言われていたので2日ほどで復旧して本当に良かった。
我が家は一軒家なので水は出ましたが、マンションはポンプで水を入れ汲み上げているようでそのポンプが電気で動くので断水になったところが多かったようです

初めての電気のない生活。
今まで当たり前にできていたことが電気がないとこんなにも不便なんだということを思い知りました。
ただガスボンベを除くと色々備えがあったのでそんなに困ることもなく非日常を過ごすことができました

と言うのも災害のために備えてたのではなく、もともと私が買いだめすると言うだけです

忘備録として電気がなくて困ったことをまとめます。

テレビが使えないので最新の情報が入ってこない。

電池式の携帯ラジオがあったのですこし安心。車でもテレビが見れた。

スマホの充電ができない

車用の充電器を持っていたのと、ガソリンが3分の2くらいあったので安心感があった

IHが使えず調理ができない。

カセットコンロはあるもののガスボンベが2本しかなくて不安だった。圧力鍋があったので時短調理が可能で結局1本も使いきらずに電気が復旧。

トイレを流すのも電気式のボタンなので最初流せずバケツに水を汲んで流していた。

友人らが後ろの方にレバーやらあると教えてくれ、電池式のレバーを発見しことなきを得た。

固定電話が使えない。

スマホはあるものの、地震当日の昼頃から電波なら不安定となり音信不通に。ドコモが1番電波を拾っていた。ソフトバンクが1番早く圏外になっていた。

インターホンがならない

鍵を開けておいて近所の人たちが声をかけて入ってこれるようにした。こういう時の近所の付き合いはとても心強いと実感。

街灯がなくて外は真っ暗。

夜は完全に陽が落ちるまでカーテンを閉めず7時台に早めに就寝。山の中にいるように星がきれいだったので堪能した。

冷蔵庫の中のものがピンチに

冷凍庫はパンパンだったので40時間停電後もしっかり凍っていた。不要な開閉はしないようにした。まずはアイス、牛乳ヨーグルトなど乳製品を優先的にその日のうちに食べ、マヨネーズ、マーガリンなどは順次冷えている冷凍庫へ。冷凍庫もパンパンなので自然解凍で食べられる枝豆などを順次出して食べていった。

洗濯ができない

パジャマは着せず、夜でも逃げれるように楽な服で寝せて朝も着替えさせずそのまま1日過ごさせた。次男坊は食事で汚すので無理だった。

掃除機をかけられない

ウエットティッシュで床のゴミごと拭き取った。

お湯が出ない、お風呂に入れない

水シャワーをこ試みるも断念。汚いところだけ根性で洗ってみたけど寒かった。色々出歩いたりもしたけれど断水になったら困るのでメイクはしなかった。

ドライヤー使えない。髪もグチャグチャ

電子レンジ使えないので作り置きもあまりできず。

炊飯器が使えない。

圧力鍋で加圧3分で米が炊けた。しかも美味しい。

信号がついていない

車の運転は慎重に。大きな交差点はついていた。

地下鉄、JRが使えない

自転車が活躍。

夜の暗さ

懐中電灯、電池式ランタンなど5個くらいあったので切迫した不安はなかった。電池もかなりたくさん予備があった。

寝るときにスマホを充電していたので停電時100パーセントあった。

ガソリンが余裕があった

水を含め水分のストックや米、カップ麺やフルーツなど食料はたくさんあった。

懐中電灯がたくさんあった

電池がたくさんあった

電池式のラジオがあった

冷凍庫にたくさん入っていたので溶けなかった

圧力鍋の使用でガスボンベの節約ができた

ティッシュ、トイレットペーパー、オムツ、お尻拭きなど生活必需品のストックがたくさんあった

水は出たけれど断水に備え風呂、なべ、やかんなどに水をためておいた。
我が家の息子たちは暗闇の中懐中電灯を取り合ったりDSの絵描き歌をしたりと堪能していました。
我が家より1日早く電気が復旧するした妹が懐中電灯でランタンができると教えてくれました。
北海道は冬の停電は致命的なのでこのまま何事も起こらないことを祈ってます。