最近、また多動や不注意、衝動のあるお子さん(ADHD)のことが書いてある本を読みました。

 

 
 
生徒さんでADHDのお子さんも多くなってきたので、復習もかねて。
 


レッスンでは
「ピアノ弾くよ〜」と伝えても、違うところを見ているお子さんもいます。
 
本当に私の声が届いていないような🤔
(本当に届いていないんですけど(笑))
 



この時もお子さんの頭の中では
忙しくいろんな情報が巡っています😟
 


そんなとき、私はそのお子さんの目の前に自分の顔を持っていき
バッチリ視界に入るように話したり、
楽譜を顔の目の前に持っていき
やるべきことを思い出してもらいます。
 


声だけで注意しても難しい💦
 


視覚優位の特性を活かして
「見てわかるように」
 


でもピアノの練習に意識が戻っても
集中し継続するのも、お子さんは大変なのです。
 


だから短い曲でも弾いてもらうのは3回まで。
 
それで集中力をなんとか持続してもらいます。
 


たとえ数分間のことでも、がんばったことを褒める。
 



がんばれたら、タイマーをセットして数分の休憩したり
動きのあることをしたりメリハリをつけます。
 


我が子でも生徒さんでも同じ。
算数だろうが、音楽だろうが同じ。
 


ワークを書いている時も、ちょっとした物にすぐ気を取られることがあるので、サッと全て片付けて集中できる環境を整えます。
 


これらは日々の対応のごくごく一部ですが
お子さんの様子を知ることができると対応もわかってきますよね。
 

もっと詳しく知りたい!
という方は公式LINEの「子育て相談カフェ」へ!
 
あまりにも毎日、子育て相談されるために作りました。
次回は「指しゃぶり・爪かみをするお子さんへの対応」を投稿する予定です。
 
ZOOMで同じような悩みをもった皆さんとお話もできます。
教室の生徒さん以外でも、お子さんに発達障害の診断がついていない方でも
お待ちしています。



小坂 恵