こんばんは、小坂恵です。
私はレッスン中、よく生徒さんのママやパパから相談されることがあります。
学校や幼稚園のこと、家庭のこと、本人の精神状態のことなど、様々です。
レッスンであまりお話できなかったときは、別に時間を設けて話すことも
(ランチに行くことも)
「先生、聞いてください」の時もあれば
「子供が〇〇してくれないんです」
「どうしたらいいでしょうか」
などなど。
今回は「聞いてください」の話です。
ある親子が病院を受診したとき
幼稚園児の子供が、室内に置いてあるものをお医者さんにいろいろ質問したそうです。
特に自分が嫌いな、注射の保管場所。
それを聞かれたお医者さんは
「そんなこと、お前が気にする必要はないんだよ!」
と怒鳴ったそう。
ママはショックで、呆然
すぐに病院を後にしたとおっしゃっていました。
確かにね、子供がいろいろ質問したのでしょう。
落ち着いて診察できないと思ったのかも。
それでも言い方があったんじゃないか、と2人で話しました。
ママも子供に病院では静かにしてほしいの。
動き回らず、じっとしてほしいの。
でも注意しても、言うこと聞かないのよ。
目に入ったものが気になってしまい、衝動的に動いてしまうから。
こちらも注意しなくても済む、本人も静かになるようにするには、動画を見せるか、ゲームをさせるか、部屋を片付けるかしかないんじゃないかな。
気を逸らすか、気が散るものを片付ける。
それができる状況でないなら、子供のせいでも親のせいでもないかなと。
それでも周りの大人が連携して、すこしでも本人が落ち着ける環境や得意なところを伸ばしてあげると
だんだん衝動性が減ってくる。
完全に無くそうとするのではなく、減っていけたらいいなあくらいで
治さなきゃ!と思うと、上手くいかない現実が来た時
親が辛すぎるから。
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