トッケビ
こちらもいわずもがな
2017年の大ヒットドラマ
みんなが『いい~』って
言うドラマって
本当に
と疑ってしまうタイプなので
あまり期待はせずに見ました
が、
やっぱりいい~~
いつも単純ですみません
主人公のコン・ユ演じるキム・シンは、
高麗時代の英雄でしたが、
逆賊として王より命を奪われてしまいます
その時に神の力により
不滅の命を生きるトッケビとなり、
現在900年近く生きているのです
彼は不滅の命を終わらせ、
死を願っているのです…
キム・ゴウン演じるチ・ウンタクは、
幼いときに母を亡くしてからは
親戚の家で育てられましたが、
お荷物扱いをされていて、
恵まれた家庭環境ではありませんでした
彼女は孤独を感じでいました…
ウンタクには死者が見える
不思議な力があり、
トッケビの剣も
もちろん見えていたのです
はじめは、
ウンタクに剣を抜いてもらい
不滅の命を終わらせることが目的でしたが、
ウンタクの優しさや
あたたかさに触れるうちに、
トッケビは彼女を愛するようになります
彼女もまた、
孤独から救ってくれたトッケビを
愛するようになります
トッケビと出会い、
孤独から救われたウンタク、
ウンタクのために
生きたいと思うようになるトッケビ…
…実は色々と奥が深いストーリー
ウンタクが火を吹き消すと
どこにいても
トッケビを呼び出すことができます
突然呼び出されるので、
料理の最中や、
パジャマ姿だったり、
いいところ見せようと
わざとかっこつけた服装だったり…
そんなキム・シンさん
とっても愛らしいんです
そして、トッケビの相棒
イ・ドンウク演じる死神さん
そもそも死神というものは
前世で大罪を犯した人がなるものですが、
この死神が死神になったことが
このドラマの鍵でもあります
本当は死神はウンタクのことを
過去に連れて行っていたはずだったけど、
トッケビがウンタクを助けたことで
それができず、
ウンタクは処理漏れ扱いとなっています
実は死んでいるはずだった
ウンタクが今も生きていて、
トッケビに助けられたことにより、
トッケビの新婦となったのです
死神とトッケビのキム・シン、
実は900年前から深い縁があるのですが…
現在は犬猿の仲の二人
しかし、ひょんなことから
同居することになってしまうんです
人間界に慣れていない死神が、
少しずつ馴染んでいく様や、
トッケビと死神の二人のやり取り、
掛け合いもまた楽しいです
そして、二人とも長身のイケメン
はじめは敵対していましたが、
最終的には恋愛相談などもし合う仲に
だけど、死神は死神…
考えたら
いつ自分の元に来るのかって
こわくなりますよね
そんなこわい存在なんだけど、
なぜかにくめない死神を
イ・ドンウクは演じていました
このドラマは生と死や、
過去と現在と未来が
とても複雑に入り組んでいます
登場する人たちが
それぞれ実は繋がっていたり、
前世と未来と、人と人とが
運命や縁で必然と結ばれているような…
言葉で表現するのは難しいですね
人は4回生まれ変わるそうです。
1回目は 種をまく人生
2回目は 種に水をまく人生
3回目は 種を収穫する人生
4回目は 収穫物を食べる人生
私たちは一体何度目の人生を
歩んでいるのでしょうか
ウンタクとキム・シンの恋愛に
心がほっこりしつつ、
生と死と向き合う場面では
涙が止まらなくなります
人間は生まれたからには
必ず死というものがあることが定め。
今を生きている私たちにとって
人生は長いものだけど、
彼らから見たら一瞬の出来事であって…。
不滅の命を終わらせたかったキム・シンが
ウンタクと出会ったことで
死への迷いを感じ…。
愛する人と一緒にいたいと願っても
いつかは必ず旅立ちを
見送らなければならない悲しみ。
愛する人の死を
受け入れていかなければならない…
つらい立場です
一応、最後はハッピーエンドで
ドラマは終わるけど、
きっとその後も
続いていくんだよね…
テレビではカットされているシーンが
かなり多そうなので
いつかノーカットで
全部見たいと思います
言いたいことがありすぎて、
いつもにも増して
文章がまとまらないですね
いつも読んでくださり
ありがとうございます
めぐ