早稲町地区暮らしにぎわい再生事業(福島県福島市早稲町地区)は敷地面積 約0.6ha に総事業費 約37億円( うち補助対象額13億円)を投じ、医療と介護が連結した安心の住空間を創造し、市民生活の“生活、特に医療面での安心”を提供し、更には中心市街地での 暮らしやすさと医療サービスの貢献、都心居住の 推進や中心市街地の賑わいや活性化を図ることを目的として事業が進められています。

 

■竣工予想図(全体図)

 

■竣工予想図(住居部)コートパセフィコ福島

 

■一番丁キャッスルビル(医療関連施設部分)竣工写真

一番丁キャッスルビル(医療関連施設部分)には福島セントラルクリニック(2,3階部分)、シニアレジデンス 福島キャッスル(4,5階部分)がオープンした。クリニックの診療科目は、内科・小児科・外科・消化器内科となっており、近日中に人間ドック、綜合健診、婦人科、腎臓内科、人工透析センターも開始する。

 

1階にはウェルシア薬局福島早稲町店が開店。ウェルシア薬局は市内初出店となった。

 


(住居部)コートパセフィコ福島は現在も建設工事が進められている。全戸すでに完売しており現状での市内での新築マンション供給戸数は0と、マンションの供給不足が続く。

 

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コートパセフィコ福島(公式)
http://court-pacifico.com/
ウェルシア薬局福島早稲町店
http://as.chizumaru.com/welcia/detailMap?pageLimitCtrl=1&account=welcia&accmd=3&adr=07201&x=505721.318&y=135927.964&kkw002=1%2c2&bid=6354&pgret=1&lscl=9994&lrot=0

医療法人敬愛会

http://www.keiai-kai.com/central-castle/central.html

 

■参考写真


先に一番丁地区に完成しているラヴィバレ一番丁。
自民党福島本部が入る中町ビルから太田町ガード間の1番丁商店街は近年再開発が進み、その風景を一変させている。
 

ラヴィバレ一番丁やこのたび完成した一番丁キャッスルビル、そして建築中のコートパセフィコ福島も共に、ファサードの1・2階部分にレンガを用いて壁面の統一性を持たせている。しかし、一番丁キャッスルビルは完成予想図と違い一部壁面のレンガタイルの使用をしていないために、その統一性が一部損なわれ、デザインとしては予想よりもやや陳腐な印象です。