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 福島市は市の魅力を国内外に発信する「ももりん大使」を創設した。第1号として平成27年3月5日、同市飯坂町出身の俳優で劇団東京ヴォードヴィルショー座長の佐藤B作さん(66)を委嘱した。
 大使は首都圏での観光誘客事業をはじめ、4月に始まる大型観光企画「ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)」などで市の観光、産品、自然、歴史、文化などの魅力を発信する。
 委嘱状交付式は市役所で行われ、小林香市長がB作さんに、たすきと大使の名刺を手渡した。小林市長は「引き受けていただき感謝します。(B作さんは)知名度が高いので期待しています」と協力を求めた。B作さんは「多くの情報を発信し、責任を果たしたい」と応じた。
 同劇団は7、8の両日、市内の福島テルサで舞台「田茂神家の一族」を初演する。B作さんは「市民が笑顔になれる舞台にしたい」と意気込みを語った。
 市は今後も随時、市ゆかりの著名人を大使に委嘱する方針。

(2015/03/06 福島民報)

佐藤B作オフィシャルブログ

佐藤B作さんの実家、飯坂町の佐久商店「福島名物いかにんじん」